死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

ハクビシン達に対する私の考え

 

先日の集まり……

 

私達の全てのラボには非常用の物資や食料、飲料水、資材、燃料、発電機等が備蓄されていて(全て会社所有の私物)災害時にそれらを市民にも開放する為、

それらの年度末の状況報告と、災害の事細かな推移、来年度の活動などを自治体や町内会、消防本部の人間、警察官、里山の地権者と話し合いを持つ。

 

その話しの中で里山の動物達との関わり方と、今の現状

 

 

タヌキが赤ちゃんを産んだ可能性がある事、それに付帯する事を、お母さん顧問弁護士と保障局長が説明した

 

話しが噛み合ない…脳が壊れて治らないおばさん二人を筆頭に、二人はいつも槍玉に挙げられるけど、何とか切り抜けた

 

まぁ…エビデンス集めなど、毎年の事だがかなり大変。

終わった後はかなりゲッソリしてる

 

 

あまりにも酷いなら、私が

「4ラボを隣の市へ移転する!」と言えば、全員黙る

 

 

まぁ……

毎回、その中で話題になるのは

       「ハクビシン」だ。


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「餌づけをすると増えて獣害が出る」って何かに書いてる事を、毎年、揚げ足を取る様に語るけど、やっぱり毛が一本足りないんだよね

 

 

「餌付けされて、更に民家の屋根裏に巣を作る事に成功すると目に見えて増える」って事なんだよ

 

 

4ラボのある場所は土地柄も古い為、ハクビシンが住み着ける古民家や空き家も多く、獣害が時々発生し、許可をとり業者が捕獲しても減らなかったのに……

 

空き家対策特別措置法の施行で、空き家の取り壊し整理が進んで……暫くしたら殆ど被害が出なくなった経緯がある。

 

つまり、安全で暖かい住みかが無ければ、個人が餌づけをしたくらいで個体数が増えるほど、自然は甘くないって事だ。

 

 

4ラボの土地も、古い納屋などがあり、雑草が生い茂る……その土地を現状のまま購入後、納屋などを壊した時、屋根裏の床に大量の糞があったんだよね

つまり私達もハクビシンの住みかを、私達の都合で破壊してしまった

 

 

人の都合で連れてこられて、やっぱり要らないと捨て置かれ、今度は人の都合で害獣と呼ばれ駆除される

 

      これ、何処に正義がある?

 

 

ハクビシンは勝手に海を泳いで渡って来たわけじゃ無いのに……

 

 

「獣害が発生するから害獣」ってか?

 

 

        これでは救いが無い

 

だから………

私達に求めたなら、それを与えるだけ

 

 

      これは私の信念だ。