死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

小学校に通わせる目的

 

私達4皇役員は

同じ環境や、悩みを抱える母親達のサークル、新人研修などに呼ばれて話をする事がある

 

特に年度末や新年度は結構な数の依頼が入っていて、今年はコロナ騒ぎもありリモート講演なんかも有り様々だ。

 

 

先日、そんなサークルにロリポップ常務がリモートで講演した。

 

お題は「小学校に通わせる目的」

 

 

私はカメラの後ろで見物……

 

 

彼女は、“何故、子供を小学校に通わせる必要が有るのか”について

 

「小学校卒業までに、親にも言えない事を話せる友人を一人作る為」だと言った。

 

 

これは総務局、後輩社長宅の子育て方針の前文に書かれている事項で、方針の存在意義に関する考え方

 

 

一宗の繁昌と申すは

人の多く集まり威の大なることにてはなく候。

 

一人にても人の信を獲るが、一宗の繁昌に候。

 

って「蓮如」の言葉が在り、この考え方を方針取り入れたもの

 

とっても重要な事だからだ

 

 

幼稚園や保育園でも子供達だけで過ごすが、本格的に親の元を離れ、子供達だけの社会生活が始まるのが小学生の時。

 

この年代の、何でも話せて秘密を共有出来る「親友」は、これから先の中学生、高校生などでの、複雑で高度な人間関係を築く方法の基礎力になるのは、皆さんご周知の通り。

 

 

そして簡単に親にも言えない事象が起きた時、野次馬みたいに集まり、

ああだこうだ言うだけの者達(人の多く集まり威の大なること)が自分を助けてくれるワケでは無くて

 

自分の為に行動して助けてくれるのは、

親にも言えない秘密を共有し合えるたった一人の「親友」(一人にても人の信を獲る)なんだよ。

 


f:id:however-down:20210322010038j:image

 

親は子供を良く見て

そんな親友が出来たか観察するの。

 

普通なら誰か出来ているハズだけと、違うなら何かおかしいのだから、しっかり子供と向き合って。

そこにイジメが潜んでいたり、発達障害でコミュニケーションが上手く取れて無いも知れない。

 

そして一緒に解決するの。

子供の悩みに親が露骨に介入出来るのは小学校までの期間だけだ

 

 

じゃ無いと下の記事みたいに成るかもね

 

 

 

「親や大人が、子供の人生に大きな影響を与えている」事を忘れては成らないんだよ。

 

 

次回「民間事業者の「特別養子縁組」について

 

            ……………つづく