死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

私に下着を見せなさい

 

今日から三月

       春だ … (^-^o)

 

 

昨日は

今年度最後の下着の検査を行った (-ω-;)

 

もちろん、ズボンを下げてパンツの黄色い染みを検査するワケではない

 


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私達のグループでは

受験生にコロナやインフルエンザ、冬の風邪を感染させるのを防ぎ、自らも感染しないように

 

女性社員には毛糸のパンツや婆シャツを、

男性社員には、ラクダのもも引き、ヒートテックの上下の着用を期限付きで義務付けしていて、当然、私も履いたり着たり…

 

 

 

 

昨日が着用義務付けの期限。

 

 

義務化以降、毎月一回の下着検令がある。

 

何の事はない

男はズボンの裾をちらっと見せるだけ、

女はブラウスの隙間からちらっと見せるだけ

 

 

これでちゃんと履いていれば、その場で3000円現金でもらえ

履いてなければ500円もらって怒られる。

 

凄いシンプルで分かり易いシステムだ。

 

 

一番最初の検査では、数名の霊柩車運転手がもも引きを履いていなくて、

500円もらって、散々専務とロリポップ常務に怒られたけど、その後は全員履いている。

 

 

最初はゴワゴワするかと思っていたけど、一度履いたら暖かくて脱げなくなる。

 

薄着て寒暖の差が大きくなると体が疲れてしまい風邪を引く。

引いた風邪がコロナなら非常に面倒くさいワケで……

 

 

昨日来た霊柩車の若い運転手さんに

「あんた、明日からもも引きと長袖のシャツを脱ぐの?」と聞くと

 

『いや~脱がないっスよ。寒いですから』だそうだ。

 

 

当社ではもも引きの効果が出たのか、誰一人発熱や体調不良を訴えず、元気に年度末を迎える事が出来た

 

期末手当も前年と同額を社員達に支給出来る

 

 

遺体搬送会社では、若い社員達が密に成らない程度でじゃれ合う。

 

そんな姿を窓から見る見と、

総裁の責任を果たせている実感が湧いて……

 

 

    私は幸せな気持ちになって来るんだ

 

 

……………

 

深夜……復元施行をしていると、

キャンディが新たな風呂場で水死した婆ちゃんを連れてきた ( ̄0 ̄)

 

 

「ボス、変な時間に起こされて、疲労の極みにて候(そうろう)  (o_ _)o」と

 

私も見たけど、キャンディは昨日のEテレでやってた「能」の “船弁慶” を見た様なので

 


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     (船弁慶 平知盛の幽霊)

 

 

『冷蔵庫に100円の“赤まむしドリンク”が御座候。然らばまとめて2.3本、飲んで候らえ』と返した。

 

 

「遠慮無く頂き候…」と

    ホントに3本飲んだ Σ(・ω・ノ)ノ

 

 

そして船弁慶の話をし始め

能の動きや能面、地謡のマスクを音楽葬に取り入れられないかへと進む……

 


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   (コロナ感染防止の為、地謡はマスク)

 

 

         ………続きは後日に