2020年度の入社式も無事終了
今年は震災の避難所で知り合った女の子と、車いすに座りっ放しの女の子の二人。
気合いとド根性で奮闘して頂きたいものだ…
………前編で宇宙には「物理宇宙」「情報宇宙」2種類の宇宙が存在すると書いた
簡単に言えば、物理宇宙は大地、情報宇宙は、大地に建つ個人の戸建て住宅となる。
その宇宙に住む私達は、
様々な事象
(人、にゃんこ、わんこ、そこら辺にある物体など)
とコミュニケーションを取る時………
一度、物理宇宙を介して、他者と情報をやり取りする。ハブ空港とかパソコンのスイッチングハブと同じ……
生物が繋がる場所は物理宇宙で…
物理宇宙と繋がる手段は「五感」だけ、これは『公理』だ
直接会って会話する。
電話で会話する(音声を電気信号に変換しあってやり取りする)
手紙
電子メール(結局、電話と同じ)
にゃんこと触れ合う
わんこと触れ合う
などなど…
これらの五感を使いコミュニケーションを取る
生まれた瞬間、物理宇宙に繋がる太い五感のケーブル(縁)が1本接続され
五感ケーブルを流れる物は種族固有の波長を持った電気信号ってところだ
故に、例え言語が通じなくても
ボディーランゲージや、相手の使う言語を覚えて会話したり、翻訳機を使ったり……
少しの波長のズレなら修正して会話など高度なコミュニケーションを取る事ができる
そして、この『縁』の五感ケーブルは死ぬまで切れない
しかし………
種族固有の五感を使ってコミュニケーションを取る為
種族が違うとコミュニケーションを取るのが非常に難しくなる。
にゃんこが『ニャー』
わんこが『ワン』
日本人にはこうとしか聞こえないし、にゃんこやわんこが何を思っているのか?は推測するしか無い。
電気信号の波長が修正不可能な位、違うからだ
そしてその生物が死ねば、存在の物理的記録だけ残し『縁』のケーブルはブッツリ切れる
物理宇宙ゆえに
物理的な存在記録しか残れないからだ…………
……………禅の言葉の中に
『以心伝心』
真理は言葉を介さず、師匠から弟子へと直接に伝わると言う言葉がある
つまり、文字や言葉を使わなくても、お互いの心と心で通じ合うこと
「(心)こころを(以)もって(心)こころに(伝)つたう」文字の通り
これと似たようなものがある
『ムシの知らせ』
悪い予兆(オーメン)が何故か判ったとか……そんな事で使われているけど違う
私の言う知らせとは『閃き(ひらめき)』の事
言葉などの五感を使わないのに何故か話が判る、考え事の答えが頭の中に突然浮かぶ
これは情報宇宙に出来た回廊からやって来たモノだ
情報宇宙は個々それぞれが、五感から仕入れた情報で作られた生物の数だけある宇宙
この情報宇宙は、情報が書き込まれる度に
湖や河に出来る『澪(水路)』や『運河』の様に複数の回廊が繋がり、それは増え続け、拡がり続ける
例えば…『数学』の難問の解き方を求めると、回廊が一つ出来る。
それを考え続ける=無意識に無数に広がる回廊を通り、
見知らぬ他者の情報宇宙を探し続ける……そして
ある日突然、作った回廊から巡った見知らぬ情報宇宙よりヒントを見つけ得る………
『閃き』虫の知らせだ
予知とは似ても似つかぬモノ
閃きをもたらす通信手段は『第六感』だ
そして情報宇宙は
その宇宙の主が死んでも、他者の情報宇宙の中に存在し続ける。
何故ならそれは『情報』だからだ
………………次回終編……
私達が胎児や死産児の遺骨を遺す理由
(id:ecoplace)さんへ
人もニャンコも犬さんも死にはしないよ