死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

都内迷宮…世田谷ダンジョン

 

先ほど世田谷区に住む生前予約をくれた方の家に徒歩で向かった。

 

ご存知の方も多いと思うけど、世田谷区は道幅が狭く更に一方通行だらけで、不慣れな人だと徒歩でも迷う…

 

『都内の迷宮』だ…( ̄△ ̄)

 

例外なく私も迷ってチョロチョロ歩いていたら…

 少し大きめの交差点の近くを小学1年生くらいの男の子が今にも渡ろうとしている。

 

車通りは多くはないけど、みんなけっこうスピード出して走り抜けていく。

 

さすがに危ないので…

 

『おい!少年。そこを渡るんじゃあない!』

 

と声を掛けたら…

じーっと私を見つめてきた。

 

道に迷ってイライラして面倒くさくなった私は…

 

その子と手を繋いで横断歩道がある所まで歩き、

一緒に渡ってあげた( ̄0 ̄)

 

渡り終わって男の子を見ると…

        既にいなくなっていた。

 

交差点で信号待ちしていた時

どこかのおじちゃんが変な顔して…

違うおばちゃんは、慌てて私から離れて行った…

 

 

この宇宙に住む生物は

物理的宇宙に住みながら

感覚器から得られた情報をもとに少し過去を生きている。

 

情報を基に作り上げた宇宙で生活しているのだから

新たに幾らでもお気に入りの情報を書き込む事ができる。

 

そして書き込みしたものだけを認識したものを存在すると認知する。

 

なので

生物の数だけそれぞれの宇宙が存在している。

 

私も交差点のおじちゃん、おばちゃんも似ている構造の宇宙に住んでいる。

 

しかし、同じ宇宙に住んでいるわけではない…

 

おじちゃんおばちゃんには

私が手を繋いでいた子供はどんな姿だったのだろうか…?

 

因みに…

この情報を無理矢理書き込みされる事を

 

『洗脳』と言う。

 

世田谷…都内の迷宮には

目には見えないダンジョンがあるのだろうか………

 
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