死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

おかえり.. J . BOY

 

先日…

ある日本人青年が東欧から帰国

 

私達が関わるのだから当然、冷たくなってだけど……

 

私の前で

フルチンでおねんねしてる

 

 

 

リンツ近郊にある連絡所の……

留学お姉ちゃん社員に国境を越えて手続きや背景情報を調べてもらった

早い話『自殺』…って云うかちょっと違うな

 

 

 

 

自殺ってね……

私は行う事の是非はともかく、突発的な事故だって思ってる。

それに死んだ事に対してさほど可哀想とも思えないし、場合に依っては『あんた馬鹿?』って感じになる事すら稀にある。

 

しかし、私達に仕事と大金をもたらしてくれる『客』として感謝はしている……

 

それが『エタ』ってもんだ。

 

 

 

そして…飛び降り、飛び込みなど『ぐちゃぐちゃ』になった自殺死体は分からないけど

 

 

首吊りには大別して2種類の死体がある

 

頚椎が折れてる死体

折れていない死体

 

 

新しい首吊り死体で頚椎が折れたり、稀に首がちぎれた死体には無いけど……

 

折れずに扼死の場合

殆どの死体に縄の掛かった跡に爪跡がある。

これ、苦しくて縄を外そうとするから。

 

 

つまり、死ぬ直前…

苦しくて死にたく無くなったけど、縄が取れないと云う事故が起きた為に死んだって事だ

 

 

目の前で寝てる…このにーちゃんにもそれがある。

 

 

 

まだ、あるな……

 

例えば自殺未遂を繰り返した挙げ句、自殺した人

 

首吊りや電車への飛び込みは絶対にしない。

リストカットや飛び降りを選ぶ。

 

もっと高い所から飛び降りれば死ねるものを、中途半端な高さから飛び降りる。

 

彼ら彼女らの中にあるのは『自己承認要求を満たす為の…ギリギリ死なない計算』

 

そしてエスカレートし……

 

計算間違いで本当に死んでしまう

 

 

 

最近では埼玉県川口市立中でいじめを受けたと訴え、自殺未遂を3回繰り返し、死んだ子供がいたが……

彼がその様な人だったは分からないけど……

 

ひょっとしたら『事故』だったかも知れないのだ。

 

根本的な問題として『イジメ』があった様だけど、『死なさない』と云う目的を怠慢で果たせなかった大人達の責任は大きい。

 

特に『親』の責任は計り知れない。

 

 

 

何故なら

その様な子供ならは、常に目の前1メートルで昼夜問わず、トイレ中も監視しなければ危ないのは判っているはず。

 

『常に監視など出来るわけない』と云うけど、目的は絶対に死なさない事で、目を離さなければ防げた事

1番近くに存在する親こそが、子供を唯一甘えさせ、死なせない事が出来る存在なのだから

 

 

教育委員会がキッチリ対処したって、必ず自分が自殺しようとするのは、自分以外が悪いと言うのかオチだし………

 

今の地位官職に留まる事が目的だけの老害と、その部下になど事後処理しか出来るワケが無い…………

 



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      立島夕子氏 「都枝出棺」

 

 

……………このにーちゃん

 

掲げてた理想も今は遠く

守るべき誇りも見失い……

この歌詞の通りになってしまった……

 

あんたにとってヨーロッパは何だったんだ…

 

    

       応えなよ……どうなんだ…J.BOY