死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

「鼻から牛乳」は国民に認知された…(σω-)

 

巨漢…超デブ……デブトン(コイツはガリガリ)……

 

デブにも程がある…(ノ-_-)ノ ~┻━┻

 

 

後輩社長が昨日の納棺の儀で担当した故人は、稀勢の里もビックリの160キロ以上のアルティメットデブおじちゃん…(;¬_¬)

私の130キロの記録を越えた

 

 

 

自宅に安置されていて…

オマケにクリスチャンで着替えるものはスーツ。

 

 

随行秘書と、久しぶりに吃音のラボ長をアシスタントに呼んで、何とか湯潅と着替えをさせ

 

棺に収める時に後輩社長が、左腕の筋を負傷………

 

ここで私に電話が来た(^^)/

 

 

      ……………後輩社長の随行秘書の記録より

 

 

 

「モモさんって『トッカータとフーガ』の数曲を弾けたよね、お願いだから代わって」と…

 

 

彼女は棺入場の時、エレキギター1本にリバーブやらオルガンエフェクターやらを接続し、

パイプオルガンの音で演奏する予定だったが、不可能となり

 

 

後輩から頼まれたら断れないしヽ(´▽`*)ゝ

最近、音楽葬で私の演奏の見せ場が無く、不満だったので

 

『私が見事に演奏するから任せて』と謹んで拝命した。♪(´ε` )

 

 

 

遺族はその理由を知っているので問題ないけど、教会には安いオルガンしかなく…

 

機材部からキーボード3台と、久しぶりに20鍵の足踏み鍵盤…

 

 

更に…

後輩社長の表が黒で裏地が深紅と、真っ白で裏地が深紅の地面に引きずるロングローブを運ばせてリハーサルを始めた。

 

 

 

 

そこへ遺族がやって来て……

『凄いですね!』

 

と言って会話が始まる

 

 

「あと10万円で、通夜後にミニコンサートと、朝のハートキャッチ演奏が付けられます。

参列者の記憶に深く残るから、テレビなんかで聴くと、必ず旦那さんの事を思い出して、思い出話してくれるから旦那さんが喜びます…

 

1曲追加にしますか?2曲追加にしますか?

 

と、言ったら4曲追加(トッカータとフーガ以外も)になり…プラス17万円になった(ノ≧∇≦)ノ

 

 

 

トッカータとフーガってどんな曲なの?遺族が聞くので

 

トッカータとフーガは楽章が多いけど

早い話…下品な言い方で申し訳ないですけれど『鼻から牛乳』ってやつです……」

 

 

すると『お~鼻から牛乳』『鼻から牛乳』……『嘉門タツオのやつね~』と親戚や遺族がこぞって知ってる発言。

 

鼻から牛乳って何 ?』と親戚の子供達が聞くと……大人たちが



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『ちゃらり~、鼻から牛乳~』って言うんだよ

 

子供達に大うけですぐ流行ってしまう(;¬_¬)

 

 

日本では『バッハのトッカータとフーガ』の呼び方よりも嘉門タツオ鼻から牛乳』の方がポピュラーだった(σω-)。о゚

 

 

 

 

 こりゃ……絶対に忘れられないよ

 

 

     よかったじゃない……旦那さん