死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

リーダーの資質、生き残る資質…墓場利権抗争

 

昨日の早朝…

名残惜しいけど…お母さん顧問弁護士に赤ちゃんを返した…( ´ρ`)。o ○

 

あと2.3日預かっても良いのだけど……

 

 

…夕方遅く………

 

晩ごはんを食べに総務局に行くと、ロリポップ常務が年長の女の子に

 

世界史を教えていた。

ただ、学校で教える様な事ではない

 

世の中に発生した国々が滅んだ原因。

 

 

滅んだ根源は

「陳腐な国王による内政の腐敗と、士気の低い兵隊と軍事力の不足」

「時代の流れに乗り遅れや乗らなかったから」

「あと…運の無さ」って事。

 

 

これ、お分かりの様に、会社経営と良く似ている

 

 

例えば…

帝国主義の時代は、帝国にならなくてはいけないとか……

 

そうならなかった国々は植民地か、国の主権を奪われ併合される

 

 

第二次大戦、太平洋戦争の後……

独立して一人立ちする時代は…人が反抗期から大人になる過程……だから

大人になりたい国は、真っ向から独立戦争を行い血を流し独立する。 

 

その時には、帝国主義の戦いに勝った国々は潔良く、いままで植民地や併合した主権を手放さなければ、帝国主義の国々も多大な損害を被る

 

そして独立戦争を行わなかった朝鮮人の半島はご存じの通りだ……

 

 

葬儀屋も同じ

リーマンショック以降、誰の目から見ても葬儀のあり方も多様性の時代へと移り変わる

終活ブームのお陰で、昔からの葬儀が減り、簡単な葬儀と自由な葬儀が台頭してきた。

 

私と後輩社長の会社は、それを上手く捉えた為、急激に大きくなった。

 

でも「墓場利権」と言う「エタの権利の争い」に巻き込まれる。

 

いや……自ら挑んだ

 

 

平安時代から…「羅生門」などに捨てられたりした死体の衣服を剥ぎ取る、墓を掘り起こし、髪の毛を取り…カツラにする……

 

仏教者は他の宗派の仏教者を陥れ、権力者に接近し、自らの権力を拡大する。

 

近代でも葬儀屋は、地域の住人の囲い込み、葬儀に付帯する産業者の懐柔と奴隷化を進めてきた。

 

故人と遺族の最期の思い出作りのお手伝い…とか何とか…

 

映画「おくりびと」のお陰で、そんな崇高な意思を持つ従事者も多くいるけど、

今生き残っている葬儀屋、これからも生き残る葬儀屋の経営者はそんな事など頭に無い…

 

 

今まで私達の会社は、生き残りたいが為に…資金力や精神的肉体的な暴力を具体的に行使してきた。

私達4人の経営者は潜在意識に「潰される恐怖」を持ち、手段を選ばず攻撃し破砕する

 

 

そう…私達4人は人が欲望から作りだした「鬼」を住まわせ…自らが鬼となった。

 

でも……その様な段階も間もなく終わる

 

これからは、私達小娘4人が作った「力」という深い基礎を基にした「融和」が求められる。


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これが出来る者が次のリーダーとして全てを受け継ぐ。

 

 

わが社の帝国主義的な時代は終焉を迎えつつあるが……

 

その為の最後の仕事が待ち受けているかも知れない…

 

童話の「赤鬼と青鬼」の「青鬼」の仕事が待ち受けているかも知れない…………

 

 

 

              ……………時間の矢