死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

子供達の名誉の為に「ごんぎつね」について語る

 

近年、国語力って言葉を良く見かけるが、これは多分、“林修”氏の影響で、早い話し国語力は大切な能力なんだって話。

私達も私達の方針とマニュアルに従って、総務局や後輩社長宅の“子供達が納得出来る”様に教えているんだ(もちろん他の教科も)


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   (ごんぎつね  凄い可哀想な話し)

 

先日、子供達の国語力の低下について「ごんぎつね」のお話を例に

 

言葉によってものを考えたり、社会との関係をとらえる基本的な思考力が著しく弱い状態にある

「社会常識や人間的な感情への想像力が欠如」

と、上の言及記事に書いてある。

 

まあ…私には売れない作家の小学生に対するマウントにしか見えないな、

              子供達を小バカにするな!!

 

で、コレが問題の兵十が釜で何かを煮ている場面。


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兵十が葬儀の準備をするシーンに「大きななべのなかで、なにかがぐずぐずにえていました」という一文があるのですが、教師が「鍋で何を煮ているのか」と生徒たちに尋ねたんです。

すると各グループで話し合った子供たちが、「死んだお母さんを鍋に入れて消毒している」「死体を煮て溶かしている」と言いだしたんです。

ふざけているのかと思いきや、大真面目に複数名の子がそう発言している。もちろんこれは単に、参列者にふるまう食べ物を用意している描写です。

これは言及記事の記者が小学四年生に「ごんぎつね」を教えた時の出来事で

 

「社会常識や人間的な感情への想像力が欠如」って感じが感想なんだけど、

これ知能が低く、センセ~センセ~って崇め奉られて「裸の王様」になるヤツの典型、まあ日本の教師の恥だ

 

英伝でヤン.ウェンリーが

「幾ら居心地が良くても、手足が伸びればゆりかごには居られない」ってのと同じ

詰まり「ごんぎつね」を語る上のでの時代背景が欠落してるんだ。

 

分からない人に凄い簡単に言うけど、現代の葬式で通夜振る舞いや、火葬場でのお弁当とか、町内の婦人会が作りに来るかい?

普通は仕出し屋とか極端ならコンビニ弁当だぞ(≧▽≦)

そもそも何時の時代も葬式を見た経験が無い子供が殆どで「葬儀の食事」を作ってる発想になる子供の方が異常だよ。

これだけ社会の背景が変わる前に作られた話なのだから「話す前に背景や物語が書かれた時代の風習、風俗を子供達に説明する」のが当たり前で、

誰かに言われ無くても殆どの教師がやってるよ。

 

そしてこの記者は、それを分かって居るにも関わらず、時代背景を説明せず「子供達が葬儀の食事の準備」と答えられない前提で質問した

ツマリ…子供達に「マウント」する為に質問したんだよ

 

こんな事やってたら国語力の低下の前に、子供達の勉強をする「やる気」が著しく低下する事が分からない。

 

子供達をダメにする教育者の良い一例だな……

 

   ………続く…

 

 次回は

  現代、ごんぎつねを撃つのは誰なのか?

 

          …………桃子の日誌…