…安祥な日常を語る…………
昨日の夕方前…
当社のスイッチングHUVである総務子会社に、晩ごはんの支度に行ったら…
年長の小学生の女の子が、見た事の無い赤ちゃんに液体ミルクを飲ませている
『何処の赤ちゃん？』
『まぁネーの赤ちゃん！！』と……
おお…懐かしい女の子が総務子会社に帰って来た。
総務子会社社員の殆どは女子学生.院生の契約社員
卒業後に残っても全く構わないけど、殆どは地元企業に就職したり公務員になったり…
演奏系の藝大や音大生は留学したり……
(場所によって当社海外の連絡所に勤務する）
でも退社ではなく全員休職扱いになっている
専務の配慮だ。
彼女は専務の後輩で、
ウチの演奏部の始祖でありパイオニア。
卒業後、地元の田舎企業に鳴り物入りで就職し、去年デキ婚したけど…
クソ旦那が浮気して離婚
当社総務子会社に復職した。
これで二人目
浮気とかされる他の女の人は…
旦那に対し経済的に依存している為、子育てと経済的自立が出来ないからと涙を呑む事も多い……
彼女の場合、いつでも古巣に戻って働ける保険がある
仲が悪い、うわべだけの夫婦関係では子供の為にならないと判断し、即離婚して東京に出てきたってわけ。
しかも、７カ月の赤ちゃんを連れてのある意味暴挙だ
ここには男に全く依存しない小さな世界がある。
ご飯支度の前、ゲップさせるついでに
たっぷりと赤ちゃんの匂いを吸入…
やっぱり良い匂い…♪(´ε｀ )
でもなんかオムツが重たい
オムツを外したら…何か黒くてデカいチンチン付いてる……Σ(･ω･ノ)ノ
やっぱり男の赤ちゃんはこれ以上大人にならなくてもよい。
多分……ロリポップ常務のチンチンムキムキ体操の対象になるのは明らかだ。
ヤツの嬉しそうな顔が目に浮かぶ
この子のお母さんの彼女は
キラキラネームと綺麗な顔に似合わず、ピアノを悪魔の様に弾く……
…故に妥協というものがない
原初の音楽葬演奏部の女の子は全員そうで…
最初の頃はレパートリーも少なく、毎晩徹夜で演奏曲を練習していた
ヘルプで居た太めで下手なおばさんソプラノに
『アンタだけ声だけデカくて音痴なんだよ！！』とダメ出しして鬱病にした事もあった
音痴は本当の事だから仕方ないけど…
でも…言えるだけ目玉が飛び出る殆ど上手い。
私はピアノの『連弾』が大嫌いだ……
微妙な音ズレもあるけれど、
私が目立たない、私のキャラが立たないからだ。
しかし彼女との連弾は悪くない
お互いの見せ場を邪魔しないし、キッチリ合わせてお互いが目立つ様に配慮するから。
NBAの選手と同じだ…
昨日の晩ごはんは天津飯。
専務が材料を用意していてくれている
子供達と運転手のおじちゃん、随行秘書の女の子…そしてニャンコ…
みんな一緒に食べる。
演奏部隊が帰って来た
懐かしいでも…強さのフォースを纏った母親の顔がある
『ただいま桃子さん！』
『おかえりマリリン！』
困った時、自分を頼りにしてくれる…
専務は何処か嬉しそうな目をしている
そう…アンタがこの小さくても素晴らしい世界を作ったんだよ。
また…新しい日々がやってくる
みんなで支え合うのではない
みんな人らしく…一人で立って歩いて行く
ここにはそうさせる『愛』がある
………安祥な日常…………
