死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

『私達も産んだんだから、アンタも産むのが当たり前!』新型出生前診断のニュースを見て思う事…

 

昨日の夜…総務子会社のお子ちゃま達が作ってくれたカレーライスを食べてると

『新型出生前診断』の事をNHKのニュースでやっていて、子ども達を交えてみんなで話しをした。

赤ちゃんの作り方は…ロリポップ常務が既に教育済だった…Σ(・ω・ノ)ノ

 

 

皆さんご存じの様に『先天性疾患』を出産前に診断しようとする検査で…

 

命を選択するのか…?

などの妊婦に対するモラハラ生命倫理などで問題となる検査だ。

 

 

母から聞いた(母は臨床(衛生)検査技師)トリプルマーカーの新型みたい。

 

これ…公費で17αOHPのマススクリーニング検査みたいに出来ないのかな…?

 

 

 

私は…私達の見てきた事象がでしか判らないけれど

 

胎児ちゃんに先天性疾患が見つかった場合…

両親どちらかの収入だけで、経済的に余力があって…

且つ『絶対に子供を守り育てる』という強固過ぎる位の意思がなければ中絶の選択をした方が良い様な気がする……

 

 

特にダウン症が判った場合…

もちろんダウン症で産まれた事は、産まれた本人には何の落ち度も責任も無い。

 

しかし……産まれる前に診断が出来る今の時代では、親の側にも責任が発生するのではないだろうか?

 

 

 

私達は第三者的に見て

 

望んで産んだ子供だけど…

もし…その子供の存在の為に、精神的.経済的負担で…母親がうつ病になって自殺したり…

 

障害者施設などに預けられ、殆ど面会や自宅には帰れる事が無くなったり…

更に問題なのは預ける事が出来なかった時など…

 

子供を巻き込んで一家共倒れになる可能性が発生する

 

 

産まなきゃ良かった

産まれなければ良かった……

 

そんな人達を私達は大勢知っている

 

 

もし、出生前検査が公費でマススクリーニング検査として義務化され、

先天的な異常が見つかり、中絶した場合の費用も公費でまかなう

 

中絶した事に拠る罪悪感に対する精神的なケアも…傷が癒えた後も……全て公費。

 

いまの時代は必要な事ではないか……

 

 

 

先天的知的疾患の子供を育てるって事は…きれい事では済まない…

三者だから、見た目だけでそう思うけど、世の中『見た目』で判断されるのは、殆どそれが正しいから。

 

当然、

それらの障害を持つ人々や家族が

 

『産んだ事も無いヤツが偉そうに!!』

知的障害者を差別するのか!?』

知的障害者は産まれて来てはいけないとでも言うのか!!』

 

と、当然の大きな批判はあるけれど……

 

 

 

生命倫理

家族や…妊婦本人に押し付けるのは、モラルハラスメントを遥かに越える嫌らせ。

 

 

特に、先天的知的障害者などの家族などが作る団体やNPOが……

出生前検査を受け、知的障害者が産まれる確立が高く中絶を選択した妊婦やその家族を非難する……

こんな事は絶対許される事ではない。

 

非難するそれらの人々には……

『私達も産んだのだから、アンタも産め!』そんな感情が潜在意識に100%あるからだ

 

 

 

産む、産まない…決定権は妊婦本人にある

 

 

 

子会社の女の子達は

選択肢は多い方が良いし…

今のこの総務子会社の状況でも産むかどうか判らない

 

知的障害がある子供…

子供のウチは全く問題ないけど、大人になってきた時…どうしたら良いのか判らないと言ってる。

 

私も同じだ…。

 

ただ、時代は大きく変わった。

生命倫理も変わらなければならない。


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政府、医学会、宗教者…あらゆる人々が

 

      『生命や命の公理』を

 

改めて考え直す時が来たのだと私は思う

 

 

さぁ…今日は『ひな祭り』

我が会社の子供と楽しく過ごそう

 

   普通という事に心から感謝しながら……