死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

ある陸軍伍長が言ってた事

 

数年前、

生前予約をくれた元兵隊の爺ちゃんと緩和病棟で話しをしていた時

「最前線の激しい戦いで、精根尽き果てても、前線から離れ、後方で30分ほど過ごすと、また戦える様になった……」

 


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    「映画  ハクソーリッジ」

 

     そんな事を言っていた

 

つまり「脳味噌が精神的に破壊される前に、一時でも現況から離れる事は大切」だって事なんだよね

 

 

私は当事者でもない、全くの第三者でもない“特異な立場”から子育てについて何度も書いたけど、

陸軍伍長の爺ちゃんの話しは、現代の子育てにマッチする事は、読者の皆さんも分かっているはず。

 

戦前生まれの母親などと違い、現代の母親はそれ程精神的に強くないし、先日の様な先天的知的障害や自閉症の子供を育てる母親は特に「ほんの少しの、子供や家庭を忘れる時間」が無ければ、精神が擦り切れる

 

 

はっきり言って、一昨日の母子の件でまだ脳味噌が過労気味で、正直な話、暫く関わりたくないくらい………

 

これさ、

幼稚園なり小学校なり修学前の、そんな小さな子供を、老人のデイケアみたいに一時でも預かる施設って無いのかな?

最低でも1週間に一日だけでも

特に療育施設でも受け入れてくれなかった強度行動障害の子供をね

 

   じゃないと最悪の場合、

       死人が出るかもよ

 

          ……………桃子の日誌…