死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

香典返しが止まらない…生きた価値の対価

 

先日、従軍看護婦ばあちゃんの葬儀一切が終了

 

ロリポップ常務はあの後気丈にも立ち…

葬儀一切を取り仕切きり…ロリポップをチョッピリ大人にしてくれた

 

 

この婆ちゃんの息子さんの家に不思議な事が起きている……

 

昨日の昼過ぎに『香典返しと会計簿が足りない』と息子さん(と言ってもじいさん…)から連絡があって、

私の車の中に60個ほど別の遺族の家から引き上げてきたのがあったので届けに行った。

 

 

 

家に上がって焼香しに後祭壇のある部屋に入ったら…花やら供物やらが溢れて凄い事になっている

 

 

故人の希望で新聞の訃報欄にも乗せず、家族葬くらいの規模の小さな葬儀。

この様な葬儀では、後から訃報を知った知人が自宅にやってくるのだけれど、せいぜい20~30人くらい

 

 

でも、この婆ちゃんの弔問客は既に100人を越え…更に現金書留で送られて来た香典も40人以上……

電話も掛かってくるので、息子さん夫婦は殆ど外出できなくなっていた

 

 

以下の言及記事をお読み頂きたい

 

www.gw2.biz

 

私が愛するぐわぐわ団まけもけ先生も「人の価値は最後にわかる」事を書いている。

 

 

葬儀は基本的に弔問してもしなくても自由。

 

 

歳をとって社会から離れ、子供達すら高齢の場合、親戚と老人会などの友人数名しか葬儀には来ない

 

他の人も、どこかから漏れ伝わる噂から訃報を知るが葬儀が終了すると殆ど来ない

 

しかし……この婆ちゃんは違う

如何に愛されていたか…いや、今も愛されているかという事。

 

 

でもね………

 

対価はバランスがとれるまで公平に支払われるのだから、

この婆ちゃんは敵も多かったけど、それ以上の周りの人達を愛し大切にしてきた対価を今、受け取っている

 


f:id:however-down:20181216105007j:image

 

あの超ドライな

ロリポップ常務があんな風になる理由が良くわかる

 

 

ぐわぐわ団まけもけ大も先生も

 

人の価値はその人が亡くなった時にわかる。

自分自身で満足した生き方ができたか、そして周りの人がどれだけ悲しんでくれるか、である。

私は「ありがとう」をしっかりと伝えることで、いつの日か私がこの世を去ったときに、全国のコンビニの店員さん全員が声を揃えて「あの人はいい人だった」と悲しんでくれたらいいなと思っている。

 

と思っているようだ。

 

婆ちゃんは最期までちゃんとロリポップ常務に『ヤクルトジョアとメモ』で感謝の気持ちを伝えた

 

 

あの婆ちゃんもまけもけ先生も

     感謝の貯金『徳』を積んでいる

 

 

そんな自分の感謝の貯金通帳をみるとだんだん幸せになってくる

 

自分が幸せなら利息が付いて…

その利息を使って、他の人達に無償で自分の幸せを分け与える事が出来るのだ

 

 

私はいいから貴方が幸せになって……

 

とか言ってる…自己犠牲や不幸な自分に酔う方々…

 

 

不幸せな貴方は、誰かを幸せにする事など絶対に出来ない

 

 

    まず、自分が幸せになる事ですよ