死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が謙遜.誇大などせず、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

私達の些細な幸せ…

 

 

昨日……ホールディングスの私の机に今年の4月に音楽葬を受注した遺族のお母さんと3歳の妹さんからの手紙があった。

 

 

『おねぇちゃん、うたとおそうしき、ありがとうごさいました。

また、いっしょにあそぼ』

 

って書いてあった。

 

 

私達は時々こんな手紙をもらう。

 

 

そういえば…

葬儀の前、両親や親戚が忙しくてぐずってた女の子と遊んだっけ………

 

 

お母さんの手紙には……

『やっと少しだけど…お兄ちゃん(亡くなった5歳の子供)が居なく無ったのにも慣れ…

 

やっと葬儀2部の映像DVDを観る事ができ、演奏の『あしたは晴れる』が大好きになって…

娘は毎日DVDを見て歌っている……

 

最後に息子にお弁当を作って持たすことが出来て本当に嬉しかった』と

書いてあった……

 

 

 

あのお母さんの心に開いた隙間が埋まり初めるまで…半年間の時間を費やした。

仏教者は喜びも悲しみも『空』だと言うけれど、理屈では解決しない…

      悲しいものは悲しいのだ。

 

でも私達の葬儀が今でもお母さんと娘さんに少しでも人生の『折り』に役立つ事が出来たのは『私達の誇り』でもある。

 


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私達が差別されながらも…遅い時間まで休みなく働けるのも

 

   遺族からの些細な感謝があるからだ……