死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

スミレの花

 

昔々……岡 潔と云う数学者がいて

 

こんな言葉を残している

 

「野に咲くスミレは、ただスミレとして咲いていればいいのであって、

そのことが春の野原にどのような影響があろうと、スミレのあずかり知らないところであります」。

 


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スミレはスミレ以外の何者にも成れないし

自分がスミレである事に何の責任も無い……

 

そう云う事だ

 

 

 

この言葉は「完全自由葬」や「通常葬儀と音楽葬」などを開始する時にアナウンスで語る

専務やロリポップ常務が、その葬儀を選択した遺族や故人を、親族や会葬者にモラハラが出来ない様に言質を取るために引用している。

 

 

岡氏は…天才に恥じない奇行をしている

 

 

長靴が好き。1年間ずっと長靴。

夏には「こうすれば冷える」と言って冷蔵庫の中に長靴を入れて履いていた。

 


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      《岡潔氏》晴れても長靴

 

 

いい考えが浮かぶと道端にしゃがんで小石や木の枝で1時間・2時間と数式を書き続ける…

など様々だ。

 

 

その行為を

 

「バックボーンが通っていれば変人じゃない」

 

と娘に豪語した

 

 

岡 潔氏が云う「スミレ」は、

大地に深く太く根を張る強靱なスミレ…

 

筋が通っていれば、周りの目など気にせずやりたい事をやる……そんなスミレ

 

 

 

私達…統帥局の4人の女も、やっと岡氏の云うスミレに似たようなモノになってきた

 

私は「ケシの花」

後輩社長は「アザミ」

ロリポップ常務は「薔薇」

 

そして…専務が「スミレ」ってとこ

 

  統帥局のお花畑…統帥局フローラだ

 

 

 

 

私達は大地に深く太い根を張った。

 

でも…まだまだ足りない

私の背中や膝の上…腕の中で甘える子供達の為に、より強く根を張るのだ。

 

 

そして…昨日産まれた男の子とお母さんの為

 

業突く張りで……

成り上がり女の意地にかけて生き残る

 

 

これが私達4人の使命だから……