………燻し銀の歌声…(^^ )…
久しぶりに「本物」を見たよ
昨日1ラボホールで、昭和にキャバレーやパブのステージ歌手だった会葬者の婆ちゃんが歌ったの σ(^_^)
(イメージ 食べログより)
昼過ぎ、希実ちゃんが館内BGMでテネシーワルツを弾いていたら後ろから歌う声が聞こえ
お化けかと思ったら歌手のばあちゃん(-ω-;)
感動した希実ちゃんが「故人になった友人の為に」とヴォーカル頼み
プログラムを古いフォークソングやポップスに変更
演奏は他の会葬者も残ってくれて…婆ちゃんは、約30年ぶりに大きな拍手をもらった (#^_^#)
私は先日……
貴方がその事に掛けた思いや努力の量がね。その上で「この人が欲しい」って思う何か?がある人を採用するの。
「本気度は伝わり、ニセ物は直ぐ分かる」と書いたけど
なんて言うのか……歳のせいで声も小さめで弱々しい感じで私の方が上手い気もするの
でもね、
過去に自分の若さの全てを掛けたその歌声は、会葬者の「心の柔らかい場所」にふれて
私達も、
観客である会葬者達も、
そして3人の遺影と遺体達も、
婆ちゃんのステージに釘付けになった
Eピアノを弾いていた1部長が
「これは、忌野清志郎の“パパの歌”の婆ちゃんバージョンでしたね~(^0^;)」と……
昼間のパパは ちょっとちがう
昼間のパパは 光ってる
昼間のパパは いい汗かいてる
昼間のパパは 男だぜ
確かにそうだな“ババの歌”でも良さそうで
婆ちゃん約30分“燻し銀の光”を放ち続け……
“魂のステージ”とはこの事だと思った
『あの婆ちゃん使えるんでない?』と2分で話しがまとまり
『ちょっと希実ちゃん、あの婆ちゃん何とかしておいで、命令、よろしく~ヾ(^^ )』と彼女に託した。
故人(婆ちゃん)と歌の婆ちゃん(70歳)は、故人のライブパブで歌って以来の友人……
故人が私達との縁を結んでくれたんだ。
人生の終いに…私達と一花咲かせないかい?
そう、もう一花だよ婆ちゃん(o^^o)
……桃子の日誌…