……置き捨てた心…
暑いね~しか言えないくらい暑い。
昨日の夕方、車で移動中に良いものを見たよ
ちょっと長い信号待ちをしていたら……
このクソ熱いってのにランニング姿で走ってる高校生?の男の子が車を追い越して行く
横断歩道を渡った辺りに高校生?の女の子達(4人くらい)が固まっていて、男の子が女の子達の前を通り過ぎると、
女の子の一人が追いかけて、恥ずかしそうに男の子にハンドタオルを渡し、
逃げる様に女の子達の元に戻ってキャーキャー言ってる (° ° ;)
「へ~何か良いですね~」と随行秘書の女の子が言う。
『あれが青春って言うんですよ~』と運転手のおじちゃんが言う。
やっぱ見てるよね~
「パパ(運転手のおじちゃん)もそんな事あったの?」
『無い無いww』
私に女の子の様な「純烈」な気持ちなんで無かったな。
いや……在ったのかも知れないけど、取り返し様も無いモノとして……
どっかに置いてきてしまった事すら忘れてる
これが「スレる」って事なのかなって……
ウチの「マメ(ちゃん)」にも、まさかそんな頃があったのかな?とパパが言う( ̄0 ̄)
「そんなもん有るわけ無い」
3人の意見は完全に一致した
ファントムは
残暑の東名を気だるさを乗せて、私を待つ遺体の元へ走る
………桃子の日誌…