……これから食中毒が増える季節だな(゜o゜;…
やっと来たぞ保健所…(-_-#)
来いや!!と言って2カ月…これ、ウチの食品製造に関わる施設にいつの間にか様々な不備が無いか?2年に1回とかで、私達から無理やり保健所に査察を頼んでるの
(たまに三権分立をちょっぴり無視して…)
今回のメインは、各施設にある食品製造現場にある「粗熱」をとる為の急速冷却にに使う「氷水を使う冷却槽」を大きくした事、塩素濃度測定機の変更に伴う標準作業書の更新内容などに伴う問題点を指摘させるのが目的だった
私達にもいつの間にか盲点が出来ていたりで…コンサルタントに料金払うの勿体ないし、なにせ保健所はタダだからね ( ̄0 ̄)
勿論、結果には問題無しだよん~ヾ(^^ )
読者の皆様は【食中毒防止の三原則】細菌などを食べ物に「つけない」食べ物に付着した細菌などを「増やさない」「やっつける」という3つって聞いた事が有るはず。
だから使用器具は当然、
あらゆる野菜などを塩素(まぁミルトンなどが代表的)消毒する事や
特に一晩寝かせたカレーなどで発生する、加熱しても除去出来ない……耐熱性の「芽胞」が発生する細菌に対する対策が重要で、
出来たカレーを芽胞が発生する50度~15度を急速に通り過ぎる為に氷水による急速冷却行うんだよ
(*芽胞はこちらを…)
そして毎年そこら辺で起きる食中毒は、この三原則を甘く捉えているのが原因なのね
よくファミレスにあるスープウォーマーの真の目的は………
客の満足度を上げる事と、温める事でスープを50度以下にせずに芽胞による食中毒を防止する事なんだよ。
よくこれらの事を面倒くさいとか金がかかるとか言っておろそかにする経営者や社員がいるけどダメ過ぎるね。命に関わるって事がわかってない
そんな人達は飲食業から去るべきだな
………桃子の日誌…