「今日の桃さんのスケジュールですよー」と、朝一番で随行秘書の女の子に予定を見せられる。
帰宅予定は丑三つ時 (-ω-;)
今日のスケジュールは麻理鈴が管理してくれてるのだけど20分刻みで吐きそうになるぞ
よく見ると、地方にある某自治体の保健福祉事務所と議員の人達の、多頭飼育現場の見学と案内が昼休みを跨いで入っていた…( -_-)o
………そう言えば、後輩社長宅がある自治体の保健所からの要請だったな……
昨日の“Love Phantom”にかまけてスッカリ忘れていたよ
私は今までに「動物達の多頭飼育について」何度も書いた。
車の任意保険にも入れない様な収入の人や、うつ病など精神的な疾患、認知症の人は愛玩動物を飼ってはならない。
それって差別だろ?なんて言うヤツが居るけど、これらに関する考え方も変わりはしない
まだまだ愛玩動物達の飼育に付いて思う事はある……
東京都ではまだ多頭飼育届出制度は制定されていないけど、地方都市ではお盛んみたいで
今日みたいに時々、導入を考えてる自治体の保健所や議員が見学にやって来る。
なんてったって昆虫まで入れると100個体近くが家族として暮らしていて、しかも虫一匹たりとも絶対に譲渡などしないからな
不思議みたいだよ…すごーくね
でも、見学者達にはいつも言ってるけど、私達の会社を見学しても、飼育数が多すぎて個人宅での多頭飼育の例には成らないんだよね。
参考に出来るのはブリーダーが設置為べき飼育設備と、飼育方法、理念や信条くらい。
とりあえずの条例としての「多頭飼育届出制度」は有りだけど、これではさほど多頭飼育崩壊は減らないな。
一番良いのは、
ブリーダーの禁止と愛玩動物の飼育数に対し、毎年三万円程度の税金をかける事。違反者には当然、厳罰を適用する。
これならブリーダーによる多頭飼育がゼロになるし、個人も自分の収入の範囲でしか飼えなくなるでしょ。
個人の税金未納者は問答無用で愛玩動物を回収する
そして集めた税金で自治体が直接、愛玩動物を飼育(避妊手術、予防接種をも含める)して飼育希望者には「飼育に関する講習後」に譲渡するってのが良いのでは?
こうすると愛玩動物の飼育状況を把握出来るし、おまけに自治体職員として雇用を生み出す事も出来るって寸法だ。
もうね……
普通じゃ多頭飼育崩壊など防げないよ
さて、間もなくやって来るな、
今日もそう言って自治体職員と議員をいじめてやるか…?
………桃子の日誌…