……日本の女が
310万人の犠牲と敗北で得たもの……
昨日の夜、皆で鱈のムニエルをいっぱい食べて…呑んでいたら
「疲れた~!!」と言いながら2部長がお土産持ってやって来た~ヾ(^^ )
私は記事で
雛祭りの日でお子ちゃま達は総務局や後輩社長宅でお泊まり会と書いたが、
この日の夕方、希望する全社員の小学校高学年以上の児童生徒と、新入社員全員は鹿児島へ………
「知覧特攻平和会館」の見学に行っていて、添乗員だった2部長がお土産もって帰って来たヾ(≧∇≦)
今回の企画は、子供達がYouTubeで知覧陸軍飛行場で給仕をした女学生達「なでしこ隊」のドラマを見たり、靖国神社で鳥濱トメさんの玉子丼を食べたりがきっかけなの
「で、どうよ」
『あそこは楽しく無いね、むしろ重苦しい。新入社員の中には、隊員の遺書を読んで泣いてた子もいたし……』
凄い暗い気分で帰って来たそうだ
私も行った事があるけど、靖国神社や大和ミュージアムなんかとも違う
楽しい場所じゃない。
隊員直筆の遺書や手紙や遺品があり、知覧特攻平和会館は何処の施設よりも生々しいんだ
でも目を見張るものがある。
この壁画……
「知覧鎮魂の賦(ふ)」
6人の天女が、燃え上がる「隼」から搭乗員の魂を救い出し、昇天させている壁画で
私はその前から動けずしばらく見続けていたよ。
知覧特攻平和会館は何処の戦争平和施設よりも生々しいんだけど、
この壁画1枚に寄って、全ての特攻隊員を始め戦没者全ての魂は日本の神々により、人生のありとあらゆる全てが許され「肯定」されたんだって事を伝えていると私は思えるのね
…………さて、
私達の精神的遺伝子を継いでいる子供に、展示内容の「良いところ、悪いところ」をそれぞれ10個、そう思う理由を付けて作文を
新入社員達には
「日本の女が310万人の犠牲と敗北で得たものと教訓」と「プーチンの戦争」に付いて私達役員と討論会を行うよ
ただ、知覧を見た後の討論は重いな…
…………桃子の日誌…