死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

大学受験戦争の開戦

 

昨日は久しぶりに昼過ぎから火葬場から戻って来る故人を待つ会葬者の為にロビーでピアノ演奏が出来た。

 

クレヨンしんちゃんの映画より ひろしの回想から始まり、菊次郎の夏井上陽水、サザンの蛍、ZONEのsecret baseとか…残暑や晩夏が思い浮かぶ曲を気持ち良~く弾き終わり… 

 

振り向くと……女の子2人かベンチに座って手を振っている

「あの2人の女の子達だヾ(^^ )」

 

この女の子達はそれぞれ

 

母親、父親を亡くし私達が葬儀を施行。

2人とも高校の受験の時、当社のリモート受験講座の説明会に来て仲良くなった。

彼女達は一昨日に後輩社長宅に着いて、東京見物。昨日の朝から第四ラボへ……

タヌキちゃんは居なかったけどハクビシンちゃんにご飯を食べさせ


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保証局長が作った藝大名物の「バタ丼」を食べて…私の斎場にやってきた

二人とも4月に会ったときより大人になっていてちょっとびっくり。皆でたわいもない話しで盛り上がる

2人は今年も開催される当社の夏季講習の説明と、個別プログラムを作る為の学力テストを受ける為にやって来た。

 

彼女達は志望した高偏差値の高校に合格したものの、成績は中の中で志望大学はビミョーな感じ。

もし普通の人が、高偏差値の大学に入りたいのなら幼稚園から受験準備が必要になる

最低でも中学1年生から始めないと結構キツい。高校は単なる通過点に過ぎないけれど、周りは高偏差値大学にいきたい連中ばかりで、その高校に在籍していなければ分からない様な受験情報も集まってくるんだ。

 

ただ、成績が良くないとその情報も有効活用が出来なかっり……

 

昨日までの講習はその辺りの事を話していた

高校生が対象の受講者は7人、その全員が志望大学に合格出来る様にするのが「赤門受験部隊」で、“合格出来る為のノウハウ”を教えていた。

 

まあ、とどのつまり人や生物はどんな人生を歩もうとしても…競争って言う争いの中に産み落とされて戦う

この競争からは誰も逃げられないんだよ。

 

当社の子供達……

必ず競争に勝って自分が描いた将来を掴め!

 

            間もなく学力テストが始まる

 

          …………桃子の日誌…