死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

三波春夫の言葉に救われた人達

 

 当社が施行する葬儀の特徴として、

      変幻自在の音楽葬がある。

 

朝方、3日後の通夜で使用するアニメ「ルパン三世」の挿入歌「銭形マーチ」を探していたら

 

何だコレ?ってのを見つけた。

 

言わずと知れた三波春夫氏のオフィシャルサイトにわざわざ「お客様は神様です」の解釈について書かれてある ( ̄0 ̄)

 

………その後、漫才トリオレツゴー三匹さんが三波春夫でございます。お客様は神様です」という表現を流行させて、「お客様は神様です」という言い方が世の中に定着したというのが経緯です。

 三波にとっての「お客様」とは、聴衆・オーディエンスのことです。また、「お客様は神だから徹底的に大事にして媚びなさい。何をされようが我慢して尽くしなさい」などと発想、発言したことはまったくありません。

………言及サイトからの一部抜粋………

との事で、

(気になる方は言及サイトを読んで下さい)

 

故に私達と遺族との施行契約書には

「ご遺族様、ご親戚様、弊社社員、会葬者様に対する、あらゆる暴言、暴力、嫌がらせ等があった場合、

如何なる理由があろうとも、被害者やの身体、精神を守る為、故人の尊厳を守る為に、即、事件として警察に通報、刑事民事裁判を起こす

と明記してある

 

例えばこんな風にね (o_ _)o

 

まあ周りにいる会葬者も、見るだけで嫌な気分になるから


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コレだけで警察を呼ばれる。


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警察も女だけの葬儀社って知ってるし、先に顧問弁護士が居るから、弁護士と警察で面倒な事になるから直ぐに来てくれるんだ

(この場の警察に対するクレーマーは弁護士)

 

それにこれ位で即やらないと、リターンマッチがあったりで面倒な事になるからね

 

 

でもね、私は最近思うんだよ。

やられてる方は、たまったものじゃないけれど、私達店側の人間はコイツらクレーマーの心を癒す崇高な職務を遂行しているのではないかって

彼らクレーマーに共通しているのは、社会から見た人としての価値(自己重要感)がほぼ無い故の猛烈な「承認要求」

それを私達店側の人間がクレームを聞いてやる事で、ある程度の承認要求を満たし……彼らの精神を安定させて、自ら命を絶つのを防いでやってるのは私達では?なんて……

 

そして

彼らの心の拠り所になっている言葉は

「お客様は神様です~<(_ _)>」なんだよね

 

まあ、いい歳した者達がそんな言葉を使って「自分は正義」と思っていると恥ずかしいよ 

 

      いい加減気付いたら如何なんだい?!

 

           ………桃子の日誌…