死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

なぜ“親ガチャ”は悲劇なのか

 

いやいやいや………

昨日の日本郵政に引き続き、これも久しぶりに見たぞ

   

       “漂流家族”

 

私が読者登録している「ゆるいてんちょう」さんが昨日記事にされていた。

       (是非、お読み下さい!)

 

 

埼玉在住の竹下家は 父母と娘6人の8人家族

そもそもこの夫婦は スナックで働いていた妻と常連客だった旦那とが、できちゃった結婚したことをで始まります。

埼玉で色々やらかして生活に疲れた竹下家は、 田舎ののんびりとした楽な生活に憧れ…

北海道浜頓別町で行われている山村留学という制度を使って、 浜頓別町へ 移住をしました……


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まあ、いわば北海道で作った借金を他人に押し付け、都会に逃げた非常に迷惑な家族の話

 

 

私達も葬儀でこんな遺族達と遭遇する事があって、葬儀代の回収に散々苦労するけど、この竹下家はそのスタンダードモデルだね

 

記事は非常に分かりやすく解説されているので、内容を知らない読者の方は、是非、ゆるいてんちょうさんの記事をお読み下さい。

(動画もあるけど、動画は消されると思うのでお早めにご覧下さい)

 

 

この竹下家……

何が問題でヤバいのか。

 

そりゃもうこの両親から世間に「親ガチャ」の種が6人撒かれたって事。



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私も親ガチャについて書いたけど、人には様々な背景があって、良い方にも悪い方にも取れるのだけど、この竹下家は最悪な方向に親ガチャが働いた。

 

そもそも親ガチャは、おもちゃのガチャガチャが欲しいモノを本人が選べない様に、子供は親を選べないって事…

しかし見方を変えれば「自分の人生が上手くいかないのは親のせいだ」と自分の責任を両親に転化する卑怯な言葉

 

でも……産まれた子供達にとって両親が与える環境の影響は絶大で絶対的、「三つ子の魂百まで」の法則により…親の影響を露骨に受け、抗う事は不可能に近い

 

もちろん親ガチャは良い方にも働くのだけど、そもそもこの言葉は悪い意味合いで生まれたもので…

 

竹下家の6人の娘達は、結局母親の様に、父親と似た男と結婚して、同じ様な人生を歩み、自分もまた親ガチャと言われ、親ガチャの種を撒く

 

でも竹下家の両親だって親ガチャの被害者。2人とも親ガチャって言われる両親の影響でこうなってしまったんだ。

     

そのまた両親も同じ。

 

竹下家の様に先祖が何処かの世代で子育て失敗した場合、その時から負の親ガチャが子孫に踏襲されてしまう

 

 

もちろん親ガチャの負の連鎖から脱出できる人は竹下家の中からも出るだろうが、竹下家の父親の場合……

上手くやってる娘の所に行って生活をぐちゃぐちゃにしそうな感じ。悲劇だよこれ

 

もう普通って言われる人生は無理だなこりゃ

 

 

   親鸞も言うだろう

      “さもありなん”ってね

 

          ……………桃子の日誌…