先日、私が読者のすぐサポキッズさんが、奨学金を借りる事について
ズッポリと記事に書いていられた。
私と総務局の専務も
奨学金の返済に悩んだクチ。
専務の場合は、母親が亡くなった在学中に私達の会社に入った為、返済は滞る事無く支払えたが、借りていた金額は条件いっぱい。
しかし私は、いきなりそうは行かない。
私は私立の芸大だったので、奨学金はほぼ満額で、しかも在学中に両親が他界した為に、母親の生命保険金で払いきれないし、生活も葬儀屋でのバイトだけではジリ貧で、どうにも成らなくなるところ……
………だから一人で納棺師を始めたんだよ
…………奨学金は呼び方だけが清い感じがするのだけど、早い話し貸与型は「借金」であり、返すのが当たり前で………
私の家の生活が苦しかったのも、両親それぞれが借りていた奨学金の返済金額も多く、しかも返済期間が長かったからなんだよね。
すぐサポさんも書いていたけど「奨学金を借りる事は博打」以外の何物でもないんだよ。
昔は終身雇用が雇用主も社員も当たり前の合意だったけど、
今は終身雇用って考え方も過去のもの。転職も普通だし、転職に失敗したならほぼ貧困者になる。
なのに満額を借りて…しかも返済期間も20年って学生が大勢いて、自分達の返済計画なんか成り立たないんだよ。
私は以前、ムリして奨学金を借りて大学に行くより、奨学金を借りず高卒や専門学校に行って働く方が良いかも……と書いた。
奨学金で大学進学を考えているお子さんがいる保護者の方…貴方達の収入は十分安定してますか
お子さんの奨学金の借り入れ計画は、将来返済出来る金額と返済期間ですか?
結婚するまでに返済できる計画ですか?
奨学金の返済請求は完済するまで人生に付きまとうのですよ…………
……………払いきれずに
今、目の前で“冷たくなって寝てる人”の親の様に、私は無関係で聴きたくない!ってのに………
“私達(両親)に責任がある”って泣きますか?
冷たくなった原因は奨学金の返済
もう一度、貸与型奨学金の借り入れと、返済計画を考えた方が良いですよ
……………桃子の日誌…