死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

心を縛る“石の上にも三年”

 

私は「石の上にも三年」の意味を「石が暖まる三年間は頑張る」ではなく

 

「石に三年も座っていれば、石の座り心地が判るだろ。座り心地が悪いなら三年間も座ってないで、さっさと降りろ!」

 

と、何度も記事に書いたが……

いわゆるY世代やZ世代には理解出来ても、X世代のおじさん、おばさん達には理解出来ない人間が多い様だ

 

これだから無駄に虹の橋を好き勝手に渡る若者が出る ( -_-)o


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葬儀本部統帥局………

葬儀施行の実行部隊の中枢で、後輩社長が総ている

 

私はここで高級棺桶の積み込みを済ませゴロゴロしていたら、ひかり(後輩社長)が変な顔して帰って来て、遺族についてブチブチ語る

 

昨日彼女が火葬場に送った故人達の中に、首に赤紫色ブルーの横縞模の入った二十代 中頃の男の子がいて……

「辞めさせれば良かった…何でだ」と父親が母親に泣きながら無意識に話していたのを耳にした

 

 

これ、以前書いた様に「無理やり虹の橋」を渡らせたのはこの両親。

息子は会社を辞めたいのに、親が怒るからと怖くて相談出来なかった。それをいまだに気付かない

つまり…多分今でもこの父親がモラハラ、ロジハラで支配していたんだよ。

 

ひかりは『石の上にも三年ってか?』と呆れ返っていたよ

 

  一度虹の橋を渡ったなら

      何を如何しても手遅れ

 

今頃………

虹の橋のたもとにいた一人ぼっちのワンコやニャンコと橋を渡ったか?

 

その男の人はもう「全てが許され親の支配から解放された」んだよな

 

彼岸の国で楽しく暮らして頂きたい、

         私は心からそう思う

 

          ……………桃子の日誌…