死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

幼児が歌って踊れば本物です

 

……………続き……

 

 

そうだ (^^ゞ

あの、負けず嫌いの赤門学生を呼ぼうっと!

 

 

この赤門学生の彼女も午後から休みで、

魔改造チューニングのピアノあるからおいで、ハーゲンダッツのアイスを四つ忘れずにな(^^)/」と言うと1時間もしない内にやってきた

 

 

彼女は何がどう魔改造チューニングされてるのか知らない

 

 

アレクちゃんが、調律師さんのお子ちゃまを背中に乗せてくれたり…

皆で遊んでいる間、かぶり付きで見ている

 

 

このピアノの調律はね

他のピアノの倍の時間が掛かる

 

 

……なので

この間「お中元」だと貰った原液カルピスを出して………

 


f:id:however-down:20210721000828j:image
「原液カルピス 画像はコストコ節子様より」

 

 

私のお気に入り…苫小牧の“とまチョップ水”で濃いめに割って


f:id:however-down:20210720235844j:image

 

ちょっと休憩  (@^▽^@)

 

「希実ちゃん(赤門学生)、明日から調律師さん私達の仲間入りするよ。これで希実ちゃんが演奏する時感じる違和感は解消出来るね」

 

「あのチューニングはリヒテルチューニングで、パワーのあるリヒテルみたいな男のピアニストが弾くと、有り得ない様な音が出るけど、

専務やロリポップ常務みたいな普通の女の子が弾くと、鍵盤が沈み過ぎて全然弾けなくなるんだよ」と………

 

 

調律が終わり

「ちょっと弾いてみ!」

 

私は「となりのトトロ」「アンパンマン体操」から一つを選ばせた。

 

彼女は“となりのトトロ”を選んで弾いた。

凄く上手かった……でも足りない

 

 

歌や音楽は、人間の心理状態、身体的な状態を変化させてくれる

私は軍歌の記事でそう書いた。

 

 

私もとなりのトトロを弾いた

お子ちゃまに「さあ!いくよ~」と声をかけて、歌いながら弾いた。

 

お子ちゃまは楽しくなって、一緒に歌って踊ってくれた。

 

お母さん調律師は「音楽ってだれの為に弾くの?調律って誰の為に行うの?」と………

 

希実ちゃんがアンパンマン体操も弾く

私が「歌い始め、アンパンマン体操を踊ると、お子ちゃまも歌って踊った。

 

 

   音楽はね……

    誰かの為に演奏するんだよ

 

その上で、誰かの中には自分も含まれるんだ

大勢の大人の拍手と、一人の子供笑顔の価値は同じ…………

 

希実ちゃんは、悟った様な顔になった。

 

 

…………………その日皆で私の自宅にお泊まり

 

入社式を済ませたお母さん調律師は、安堵の表情で10台にまで増えたピアノの調律に向かい、

お子ちゃまは、総務局の子供達と奇声を上げながら遊んでる。

 

ずーっと私の後ろにいた元組合会頭も

     笑って頭をポンポンしてくれた

 

 

運転手のおじちゃんが

「車の用意が出来た」と呼んでいる。

 

 

  さて、「子供達の見守りに」出発だ