死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

介助犬ユキちゃん

 

我が国では……

まだまだ補助犬に対する理解が足りない



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人間による人種差別、性差別、レズにゲイの差別や無理解とは根本的に違う

 

 

ワンコ達はね

何をどう宣伝したって結局、人間に逆らえない様に調教されている。

 

それを知った上で

  トンでもない虐待とか……

 

 

人間はどうだろうね。

差別されてる者も普通に文句は言うし、破壊や略奪や殺人もするし……

 

私を含む全ての人間は差別したい欲望を潜在意識に宿し、育てている

 

 

黒人?

同性婚反対の紫色黒人とか……

白人至上主義者のゲイだのレズだの居るだろ。

 

コレは如何するの?

 

  彼らは絶対差別をしないのか?

 

 

まあ…これらの事はまたいずれ…………

 

 

 

………………昨日から

 

ラブの介助犬ユキちゃん

遺族と共に当社斎場にお泊まりしている

 

両脚が不自由な車イスのおばさんのワンコで、正式な介助犬では無い

 

 

まだ日本には、訓練を受けた介助犬は10ワンコ程しか居ないそうだけど、

家庭でユキちゃんみたいに手伝いをしてくれるワンコはかなりいるだろう……

 

 

当社には、「全ペット同伴可能」と、云う事から紹介されて受注

網ネットが三重のフクロウちゃんルームがある斎場も存在する

 

 

全斎場には災害の時、ワンコやニャンコが大勢避難出来る様にワンコ達やニャンコ達専用のトイレを設置している。

 


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様々な場所のワンコトイレを視察して、ワンコ達だけでは無く、ニャンコ達も使える様に改造してある。

 

    故に、可能と云うより同伴は義務

 

 

ウチに来たニャンコ達や特にワンコ達は、他の会葬者や遺族親族が通らない、滑り止めのバンク付き通路で楽しく遊ぶ

 

これらは、障害者雇用助成金で作った

 

 

 

ユキちゃんは優しい顔の

  白っぽい3歳のラブワンコ

 


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   《こんな感じのラブラドール》

 

 

みんなにも愛想良く……

ノエちゃんとも直ぐに仲良くなった

 

大好きなおばちゃんに

    いつも寄り添っている。

 

 

でもね、

こんなユキちゃんみたいなワンコが

壊れて腐った脳みその人間の標的なり、苛められる…人間と同じだ

 

 

以前、火病の韓国人を警察に突き出したが…

 

 

今回の葬儀は中規模葬と小規模葬の2施行で一般会葬者も多い。

 

だから万全を期す為

元警察犬のアレクちゃんを、ユキちゃんとおばちゃんの警護に当たらせる

 

ユキちゃん一瞬、自分より一廻り以上大きいアレクちゃんにビックリしたけど、直ぐ仲良し………

 

 

アレクちゃんは私の顔を見てから

ユキちゃんとおばちゃんを連れてあの部屋へ誘う

 

 

昌子ちゃんは

ユキちゃんと、おばちゃんと家族達が、赤ちゃんニャンコを触るのを許してくれた……

 

 

 

………総合令の専務が何か持って帰って来た


手には介助犬 ゆき号」と、当社正規公認と刺繍されたワンコの薄い朱色のジャンパー

 

 

凄い似合う………


何か問題行動やトラブルや病気、事故があっても、全て当社と弁護士が対処する。

 

    後ろ立てを持った正規の介助犬

 


皆、とても喜んでくれた…………

 

 

…………遅めの夜

 私は事故遺体の2体を復元中……

 

 

事務所でノエルちゃんと休憩していると

廊下でチャッチャッと足音がして、ドアをガリガリ………


ドアを開けると、
べちゃべちゃのアレクちゃんとユキちゃん、大吉ちゃんが、思い切っり身震いし走って出て行った( ̄△ ̄)

 


濡れるの大嫌いなノエちゃんは
「にゃんだお前ら!!」とご立腹。


ワンコ達は皆、楽しそうな顔してる…………

 


……………今、ユキちゃんとアレクちゃん、大吉ちゃんは、敷地内をおばちゃんと車イスの女の子と散歩。


ユキちゃんは介助犬

アレクちゃんはK9の札と警備保安犬のジャンパーを着て、大吉ちゃんを引き連れ…


自分の仕事に誇りを持って颯爽と歩いて行く

 


爽やかな
そして健気なワンコ達の矜持を持って……

 

 

ただ、風呂上がりのブルブルは

後、二日間は続く


    

            …………総裁日誌