企業などの組織で…
自らが持つ様々な能力で自分の地位を築いた高収入の人々…
これらを「ハイスペックな人々」などと呼ぶ様だ
10月中頃から、お互いがハイスペで夫婦の死別後処理で法廷で揉めていた
2人とも40歳代で結婚
旦那は再婚で、前妻が子供達を育て養育費を受け取っていた。
お互い大企業の高役職で…
結婚しているとはいえ、経済的にも精神的にも依存し合っていない。
ただ純粋に「好き」だから結婚。
その旦那は…夜遅く風呂で溺死していた。
この様な立場の故人や遺族の場合
前妻との間で「子供達に支払われる遺族年金だけでは足りない!」とか…
また、死んだ旦那の両親の、老後の世話などでトラブルになる事が結構ある。
相手には金が有る事が分かって居るから
この死別夫婦も正にコレで揉めた。
生前、旦那が2人の子供達に進学資金の事など余計な事を言っていて、
子供達がお互い云う事に整合性が取れて……何故か裁判が成立した様だ…(~。~;)?
このハイスペ奥さんは、私達と振興のある超金持ちおばちゃんと知り合い。
おばちゃんの紹介で葬儀を受注
警察に遺体を引き取りに行った時には既に前妻とトラブルになっていて…
警察に前妻の弁護士がやって来ていた
当社が葬儀を受注した遺族は、49日まで無料で当社顧問弁護士を使う事が出来る。
なので担当の1部長は直ぐに…我がお母さん顧問弁護士を呼んで、奥さんと契約し弁護士同士だけの話し合いに持ち込む
裁判などは、奥さんの仕事などに差し障りが出るからだ
お母さん顧問弁護士は、私達4人と同じくらい長時間働く女の子。
そして相手の田舎弁護士とは違い、都内の大きな弁護士事務所からの出向
裁判所の和解勧告を受ける前から、本社から2人程担当弁護士を選び、列席させる………
もの凄い圧力をかけた様で…
下手すりゃ大学卒業まで学費負担しなければ成らなさそうなところを、上手くやったそうだ。
相手が可哀想な感じにも思えるけれど、依頼人の利益を守るのが彼女の仕事………
……………更に、葬式の前から故人の両親や兄弟に「本家の嫁なのだから、親の面倒をみてくれるんだよな!」と義理の親族に詰め寄られる
もし、死んだ旦那の血族に
両親を扶養する経済力が無いなら、奥さんに扶養義務が発生する事もあり……
彼女は扶養義務のある個々の血族の総収入を調べて、充分養える事を確認。
死後離婚をしたから無関係。
元奥さんに何かやったら即、法的措置を取ると内容詳細郵便を発送……しかし
皆の前で「自分が面倒を見ると親族の前で言ったのに、契約違反だ」と反論。
なので「言われ方が高圧的且つモラハラ」だと…どう見てもスラップ訴訟(嫌がらせで訴える)をした…Σ(・ω・ノ)ノ
結局……相手に和解金を支払わせ、親の面倒は血族が見ると決まった。
ここまで……40日ジャスト( ̄△ ̄)
彼女は受け取った和解金から先の件で読んだ弁護士費用を差し引き、元奥さんに渡した
ここまでで46日……完結した
異常な速さだ………
これは49日内で終わらせる事で、
依頼人の利益を最大にし、当社に紹介した超金持ちおばちゃんの顔を立てた事になる
元奥さんと同様、
お母さん顧問弁護士もハイスペック女だ
ハイスペックと言われる人々はね……
最大の効率を求めるけれど、絶対に「楽」をしない
どんなに長時間労働になっても、完全にやり遂げる
それを誰かが見ている
だから……
偉く成るのです。
高い給料収入があるのですよ