毎年…この時期
公的な団体などからクリスマス会などの演奏依頼が多く、皆、結構フラフラ…( ̄△ ̄)
人手も足りないので、夕方前に子供達の世話と、晩ごはんの支度に総務局へ行った
中に入って直ぐ…
裏の倉庫から4歳の女の子のギャン泣き声が聞こえる
ノエちゃんがバックから飛び出し、泣き声の処に飛んで行って「モモ!!」って呼ぶ
慌てて行くと
女の子かギャン泣きしていて…ズボンの膝が汚れてる。
直ぐにぎゅーっと抱っこして……
一緒にいた子に聞くと
ゴミ袋を捨てに行って…
つまずいて転んだと…
一緒に居たお子ちゃまも不安な顔していたので、
「おいでヾ(^^ )」と呼んだら
胸の中に飛び込んで来て泣いた……
二人とも、私のブラウスの襟元や胸元をぎゅーっと掴んで…いっぱい、いっぱい泣いた……
ノエちゃんも私の横にぴったりくっつき、お母さんニャンコの目で子供達を見ている
『私……頼られてるんだ…』
「モモ、脚!」ってノエちゃんが言う
ズボンを捲ると…
ズボンの中で少し擦りむけてた
お子ちゃまを座らせて
マキロンで消毒
大きめの絆創膏を張った
他のお子ちゃま達やニャンコ、遊びに来ていた専務のワンコとニャンコ達……
少し遠巻きに心配そうに見ている
ノエちゃんが
まだ少しベソを掻いているお子ちゃまの、ホッペタの涙をペロッと舐めて
「もう…泣くなよ」…と、言って覗き込む……
みんな…みんな、みんな!
みーんな…私の大切なかけがえのない仲間達……