一昨々日から今日まで
ボーナス支給だった読者の方々も多い。
増えた人、減った人、
雇用形態の変化から…出ない人が増えたはず
普段、あまり気にもしないTwitterに以下の日経記事に対するツイートがあった。
安いニッポン。最終回は賃金に焦点をあてました。優秀な人材を世界から集めないといけないシリコンバレーは給料も高騰気味です。シリコンバレーにとどまらず、年功よりも実力を評価する社会ではそれが当たり前。横並びの豊かさにこだわるのであれば、日本は世界で勝てません。 https://t.co/9WdB0UDuzW
— 中西豊紀(日本経済新聞) (@TNakanishiNY) 2019年12月11日
要は日本人の年収が低すぎる
終身雇用の考え方が終わった今
給料が安いと、アメリカなど海外に優秀な人材が流れてしまう…って事
しかし、流れた人材が何年間使ってもらえるのか…
後から来た者が自分より優秀ならば、継続契約など無いし、下手すりゃ即解雇
氷の様に冷血で、利己的、かつ生存の為の可能性の冷たい選択………これがアメリカ式だ
故にアメリカ…いや白人社会で生き残る為には、マキャベリズムの
狐の知恵と獅子の勇気そして貝の辛抱が必要になる……
……………日本ではバブル崩壊後、
古き良き風習だった『終身雇用』の考え方が崩れたと言われている……
しかし当社は
実力だけがモノを言うオーケストラ以外……
終身雇用が社是で、定年まで会社が面倒をみる事を基本方針にしている
ある意味これは、安定を求める女特有の組織だから
安定した雇用と収入が保障され
『横並びの幸せ』を享受しているから、総務局では学生結婚と一人あたり複数人の出産が多いのだ。
………他の会社でも、社内の構造改革と人件費抑制の為、大企業などで45歳以上の希望退職者を募集しているが、終身雇用が終わったワケでは無い。
終身雇用を労働者側から終わらせているのは、私より若い世代(20~28歳位)
そもそも終身雇用など頭に無く、実力主義や自分がやりたい仕事内容こそ重要と考える者も多い
今のご時世…
彼らは仕事が気に入らなくて辞めても、次の仕事がポンポン見つかる。
企業は基本的に若い人材が欲しいからだ。
しかし…それ以上になって来ると話が違って来る
45歳以上の希望退職者で上手く行っているのは、同業他社に引き抜かれたり、呼ばれたりした連中くらい
実際、希望退職に応じた人の殆どは、あまり上手く行って無い
アメリカでは職に就く「就職」しかし……
日本では会社に就く「就社」が基本
45歳以上の人に新しく仕事を教えるのは、非効率的だから、必然的に若い世代を雇用する。
しかし、その若い世代が簡単に辞めてしまう時勢…
そのうちに、退職者を防ぐ為、より良い人材確保の為に、日本も高い年収の普通の若者がかなりの人数現れてくる
しかし雇用形態はアメリカ式の年契約が普通で……
彼らもまた45歳位の時、仕事を失う者が大勢出て来る。
その頃には今の中年世代が定年となって、本当に終身雇用の考え方が消え去り、
実力の無い者は淘汰され貧困だ
その時に『あの終身雇用の時代は良かった』では済まない……
今一度…働く姿勢、雇う姿勢を再考するべきなのでは?
と私は思っている