死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

横並びの幸せ…終身雇用を堅持して何が悪い!!

 

一昨々日から今日まで

ボーナス支給だった読者の方々も多い。

 

 

増えた人、減った人、

雇用形態の変化から…出ない人が増えたはず

 

 

 

普段、あまり気にもしないTwitterに以下の日経記事に対するツイートがあった。

 

 



 

要は日本人の年収が低すぎる

アメリカでは年収1400万円は低所得者

 

終身雇用の考え方が終わった今

給料が安いと、アメリカなど海外に優秀な人材が流れてしまう…って事

 

 

 

しかし、流れた人材が何年間使ってもらえるのか…

後から来た者が自分より優秀ならば、継続契約など無いし、下手すりゃ即解雇

 

 

氷の様に冷血で、利己的、かつ生存の為の可能性の冷たい選択………これがアメリカ式だ

 

 

故にアメリカ…いや白人社会で生き残る為には、マキャベリズムの

狐の知恵と獅子の勇気そして貝の辛抱が必要になる……

 

 

 

……………日本ではバブル崩壊後、

古き良き風習だった『終身雇用』の考え方が崩れたと言われている……

 

 

 

しかし当社は

実力だけがモノを言うオーケストラ以外……

終身雇用が社是で、定年まで会社が面倒をみる事を基本方針にしている

 

 

 

ある意味これは、安定を求める女特有の組織だから

 

 

安定した雇用と収入が保障され

『横並びの幸せ』を享受しているから、総務局では学生結婚と一人あたり複数人の出産が多いのだ。

 

 

 

………他の会社でも、社内の構造改革と人件費抑制の為、大企業などで45歳以上の希望退職者を募集しているが、終身雇用が終わったワケでは無い。

 

 

終身雇用を労働者側から終わらせているのは、私より若い世代(20~28歳位)

そもそも終身雇用など頭に無く、実力主義や自分がやりたい仕事内容こそ重要と考える者も多い

 

 

今のご時世…

彼らは仕事が気に入らなくて辞めても、次の仕事がポンポン見つかる。

企業は基本的に若い人材が欲しいからだ。

 

 

しかし…それ以上になって来ると話が違って来る

 

45歳以上の希望退職者で上手く行っているのは、同業他社に引き抜かれたり、呼ばれたりした連中くらい

 

 

実際、希望退職に応じた人の殆どは、あまり上手く行って無い

 

 

アメリカでは職に就く「就職」しかし……

日本では会社に就く「就社」が基本

 

45歳以上の人に新しく仕事を教えるのは、非効率的だから、必然的に若い世代を雇用する。

 

 

しかし、その若い世代が簡単に辞めてしまう時勢…

そのうちに、退職者を防ぐ為、より良い人材確保の為に、日本も高い年収の普通の若者がかなりの人数現れてくる

 

 

しかし雇用形態はアメリカ式の年契約が普通で……


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彼らもまた45歳位の時、仕事を失う者が大勢出て来る。

 

その頃には今の中年世代が定年となって、本当に終身雇用の考え方が消え去り、

 

 

    実力の無い者は淘汰され貧困だ

 

 

 

その時に『あの終身雇用の時代は良かった』では済まない……

 

 

今一度…働く姿勢、雇う姿勢を再考するべきなのでは?

と私は思っている