死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

20年遅れの当たり前に…真っ当に評価される時代がやって来る

 

ねえ総裁、ウチって終身雇用なの?』と

 

随行秘書の女の子に聞かれたので

 

『一応、終身雇用だよ。必ずバイトからのスタートだし、駄目なヤツは入れないし、入っても試用期間中にクビだから』と答えた。

 

 

 

トヨタ社長の『終身雇用は守れないかも』との発言に対し、ウチは如何なの?って事だ。

 

 

 

終身雇用…私の運転手のおじちゃん曰く、

『そんなのバブル景気と一緒に終わったね』だそうだ。

 

 

考えてみれば…色々なメディアが言っているように…

ロスジェネ世代のおじちゃん達が就職出来なかったのも終身雇用のせいかも知れない。

 

 

バブル崩壊リーマンショック後も

正社員を法律で簡単にクビに出来なかった事もあるけど、終身雇用を守っている会社に対するステータスイメージがあったから。

 

 

 

そのステータス筆頭であるトヨタ自動車が、もし本当に終身雇用という慣例をやめると……

 

傘下の企業も多分右にならう

 

 

雇用が不安定になるとかいう人達もいるが、

会社は社員の為にあるわけでは無い。

 

 

認められるべき社員が認められない、入社すべき人が入社出来ない。

 

ただ余っている無能な社員の為に…そのほうが可哀想。

 

 

能力が正しく評価される…

まぁ、本来にトヨタ自動車がそうなるのかは懐疑的だけど、

今の新入社員の世代はドライだ。

 

 

認められ、やり甲斐などのインセンティブが感じられなければ

 

トヨタだろうと何だろうと後先関係なく辞めていく。

 

 

そうなるとトヨタだろうとダメになる。


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好む好まざるに関係なく時代は流れて行く

 

働く側、雇用する側…

いままさに生き残る『折』を迎えている。

 

 

その事に…

どれだけの人が気付いているのだろうか……