死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

白い肌を持つ者は神?ある民生葬のオネエの死化粧

 

 

美白…

美白と言えば


f:id:however-down:20190411211351j:image

 

往年の人にしか判らない…かも知れない

鈴木その子』氏

 

 

私が好きな


f:id:however-down:20190411211540j:image

 

アルビノ

ナスチャ・クマロヴァ氏

 

 

あと……彼…


f:id:however-down:20190411211617j:image

 

ホワイティ氏……

 

まだまだ…いるだろう………

 

 

大昔、ガングロやヤマンバなど…

わざわざ日サロに行って日に焼けてくる女の子達もいたけど、

今は肌を焼かない…色白が好まれている。

 

 

私も絶対に日に焼かない。

 

 

これは別に女性に限った事ではない。

 

 

昨日の夕方

ロリポップ常務がトランスジェンダー直葬を受注した。

 

46歳のオネエが…自宅で自殺

愛人のオネエ(オネエ系のビアン??)が見つけたそうだ

 

 

 

湯潅などを伴わない身仕度や死化粧などは彼女たち葬斉営業が行う。

 

 

だから彼(オネエ)も同様にロリポップが通常のメイクをしたのだけど

愛人のオネエが、死に化粧が気に入らないと…

 

『彼女は美白に拘っていたのだから、美白の肌にしてあげて…』

 

と哀願された……と、通知の化粧品メイクの範囲を越えたとヘルプの連絡が来て…

 

近くにいた私と、まだ尻が痛い技術局長の二人で訪問した。

 

 

 

部屋に入ると

性同一性障害…って感じではない様な…

そう、オネエとしか言い様がないオネエ一人が、故人の前で大泣きしてる愛人オネエを慰めていた…

 

 

二人を部屋から出して……

私と技術局長で遺体を修正する。

 

表情を直して…

顔や皮膚の色を白くメイクしていく。

 

顔が出来たところでオネエを呼んで確認させると…

まだ白くない!と言う。

 

これの一歩前にして欲しいと、

子供の頃にテレビで見た「鈴木その子氏」みたいな生前の画像を見せられた。

 

 

 

『マジかい??』

 

と言いそうになって愛人の顔を見ると、真顔の目で訴えていて…

本気だな…と思い愛人を部屋から出して更に白くしていく。

 

 

濁った白ではいけないから透明感を出す。

頭皮が1番難しく…少し青緑の白に頭皮に着色。

顔色と不自然にならない様に…


f:id:however-down:20190412002606j:image

 

この鈴木その子氏の画像では、顔色と頭皮の境目に色のグラデーションが無く不自然に見える。

 

 

あと…タマタマ無しのチンチン。

何となく…見られる様な気がするので…

結局、ほぼ全身を白くして…私達全員、部屋を後にした。

 

 

 

ロリポップに聞くと

お店(オカマバー)の経営に失敗してから、かなり精神を病んでいたそう。

 

浅黒い肌が嫌で…『白は神だ』と

いつも異常なくらい真っ白くメイク…

最後には殆ど外に出歩かず……結局、クビを吊ってしまった

 

 

役所が両親に引き取り頼んだが、拒否され…

生活保護受給者なので、結局…民政葬になった。

 

 

一番の原因は店の経営の失敗だけど…

彼らトランスジェンダー(LGBTのT)にとっては、生きづらい世の中だった様だ。

 

その愛人も後追いしそうなので…役所と民生委員に見守りを促す………

 

 

自殺した彼(彼女)は安らいだ顔では無かった。

何故なら…慰めていたオネエが愛人オネエに手を出しそうな感じだったからだ……

 

 

     一人一人に…様々な人生がある