死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

異人達との夏…「唯識」の中で

 

一昨日で世間の夏休みはお終い

 

例年なら

家族持ちの社員やバイトちゃん達は、実家に帰ったり旅行したり……今頃、総務局と技術局では“お土産”がいっぱいだけど

 

今年はね……無いのよ (o_ _)o

 

 

昨日私は休みだったけど

子供達がガッカリしているので、

 

開いてるアンテナショップや千疋屋などから、東京で買った沢山の地方のお土産を、局と後輩社長宅に差し入れしてきた。

 


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総務局に入ると

赤ちゃん達はニャンコ達とお昼寝…(*'▽'*)

 

食堂のテーブルでは

専務とお母さんが楽しそうに話している……

 

 

「いらっしゃい」

 

声を掛けると、会釈してくれた。

 

 

少し羨ましい…

私の所に両親は現れない

 

鐘のおとに 胸ふたぎ
色かへて 涙ぐむ  過ぎし日の おもひでや

 

ヴェルレーヌの詩みたいな気分になる

 

 

まだ私は、専務のお母さんの声を聞いた事がない

 

まぁ…死んで初めてあったからな……

私の唯識に、専務のお母さんの声は書き込まれていない

 

 

自宅に戻ると

アレクちゃんと大ちゃん、昌子ちゃんが、私とノエルちゃんを出迎えてくれた

 

 


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なんとなく……

 

久しぶりにアブサン69度を飲んだ

角砂糖をいっぱい燃やし、加水して飲む

 

う~ん不味いかも…

 

 

しばらくすると

銀座クラブから来た「麗(うらら)ちゃん」が乾燥ナツメヤシを持って遊びに来た

 


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過去の音楽葬の動画を見ながら、

何故か二人でアブサンを飲む……

 

 

懐かしい…

初期の音楽葬を見る

 

 希望という名の光

   後輩社長のギターで私が歌っている

 

 

そして

色んなモノが色んな場所にいる ( ̄0 ̄)

 

 

従軍看護婦の婆ちゃんの葬儀では

開始前…ロリポップ常務と婆ちゃんが仲良く話している……

 

「この人、故人?」と聞かれ…

 

『そうだよ』

 

 

「しょっちゅう常務と話しをしてるよ、この人」

 

 

そう…うららちゃんは、私らと同類なんだ

 

 

彼女はウチに来てから「怖いナニ」は見なくなったそうで、

ロリポップの婆ちゃんに「名乗られて、挨拶」した…

それも昨日の朝 Σ(・ω・ノ)ノ

 

 

この会社はね………

波長(ウェーブじゃ無くバイブレーション)が高い会社。

 

受け取り側が変われば、入るモノも変わる

 

 

しかし……

ロリポップ常務の従軍看護婦婆ちゃん、結構来ていて

 

離れた場所に居ても

凄い優しい目で見守っている…………

 

 

……………多分……

今日もロリポップ常務を見守っている

 

       よかったね……常務

 

 

みんな…それぞれの夏を過ごした

 

 

秋の日の ヴィオロンのためいきの
身にしみて ひたぶるに うら悲し

 

鐘のおとに 胸ふたぎ
色かへて  涙ぐむ 過ぎし日の  おもひでや

 

げにわれは  うらぶれて  

ここかしこ  さだめなく  とび散らふ 落葉かな……

 

 

 

でもね…………

思い出は…前を見続けるならば、時間と共に縁起の中で良い思い出へと書き換わるものだ

 

 

私達も一つの「折」を曲がりきった

 

 

 さあ…自分の幸せを集めに歩き出すのだ