昨日は創業者がどんな事を考えて会社を作ったのかを前澤氏の1億円をダシにして書いた。
なんにも判らないヤツが5年後にはなくなっているとか……
前澤氏に妬みと願望を込めて言ってるけど
前澤氏の会社は人を変え、業態を変えるから…まだまだ潰れたりしない。
唐様で貸し家と書く三代目
長者三代続かず
とか言うけれど…これは正しい
※中小企業の経営ノウハウ情報局よりお借りしました。
本当に2代目3代目で倒産している。
これ……はっきり言って
『油断と錯覚』で潰している
山梨県のスーパー「やまと」をご存知だろうか?(上の画像)
100年以上続いたスーパーだけど3代目で潰れてしまった。
父親である先代社長の時に経営不振みたいだったのを3代目社長が回復させ、年間売上高は約64億円に達したけれど、
結局、倒産してしまった。
小林久氏は社長就任時は経営者だった。
そして……
慈善事業者になってしまった…
業界でも先んじて移動販売車を走らせて買物難民を救い、
レジ袋の有料化を推進し
生ゴミの堆肥化に取り組み
ホームレスを雇用し
地元の要請に応えてシャッター通りとなった中心商店街へあえて出店するなど
数々の斬新な取り組みで地域に貢献し、地元から愛された……
その商売のあり方は、競合他社の多くがうたう"地域密着"というありきたりな表現では言い尽くせないほど生活者本位であり、まさに"地域土着"ともいうべきものでした。
三代目となる筆者は、やまとの経営を合理化し、さまざまな地域貢献活動を行い、また若くして山梨県の教育委員長を務めるなど、弱きを助け強きをくじく 「やまとマン」 という愛称で、多くの地域住民から愛される存在でした。
愛されるスーパー…愛される「やまとマン」…こんな人の店が大型店が出店したくらいで、何故潰れるの?
簡単な事だよ
まず……
だれ一人、やまとを『愛』していなかったって事。
大型店が出来たらそっちに行ったっきり帰ってこない。
都合良く利用していただけって事。
買い物難民だけしか行ってなかったってワケ
それと、合理化などで店が好調になった途端、ホームレスを雇用するなど人件費を増やしたり、
慈善者で人格者だと錯覚してしまったからだ。
移動販売車を走らせて買物難民を救い、
レジ袋の有料化を推進し
生ゴミの堆肥化に取り組み
ホームレスを雇用し
地元の要請に応えてシャッター通りとなった中心商店街へあえて出店
普通は合理化したなら人など雇わない。
どうせ何だかんだと煽てられ、正義感をくすぐられたのだろうけど………
私はスーパーの経営者では無いけど、これは直感的に必ず赤字が発生するのか判る。
有効な戦略もなく、不採算って事が分かっているのに地元の要請に応えてシャッター通りとなった中心商店街へあえて出店……そして赤字
慈善事業者ならそれでもよいけれど
これは商人としては失格だ
それに経営者なら大型店の出店を予測して、何年も前から具体的な対策を立てて実行している。
それは自分や社員やお客さんの為ではない。
債権者の為だ。
今回の負債総額は約16億6900万円で、全ての債権者がお金を全て回収など出来ない。
債権者の中に倒産や自殺者がでたら如何するの?
債権者に単行本の印税収入だけては借金は返せないよ
全てに置いて、考え方が甘いと言うより、無計画過ぎる
これだから100年も続いた店を潰したのだ。
周りの無責任な人間は
経営者や金持ちに正義や判官びいきを要求する。
やまとの小林氏はまんまと要求に応えさせらた。
地域住民は、小林氏が地域の要望を聞いて作ったものやインフラを使用せず…買わず…
結局見捨てて「やまと」を倒産に追い込んだ。
でもね……1番悪いのは小林氏。
彼が錯覚などしないで、きちんと『経営』さえすれば倒産などなかったはず
ここが前澤氏と小林氏の経営者としての器の違いなのだ。
経営が上手く行かない、内部留保が不足で資金が足りない経営者さん……
貴方はホントに『経営』をしていますか?
小林氏には最後まで債権者への責任と、小林氏の第二の人生が良きものになって欲しいと心から願っている。
彼に救われたホームレスは確かにいるのだから…