昨日の夕方前に
ある有名中高一貫女子校に女性参画社会についてゲストとして生徒と意見を交換
その話の中で
『人手不足を補う為に外国人労働者を受け入れるけど、日本には失業者が大勢いるのか?
また、景気は拡大しているのに好景気感が感じられないのは何故か?』
について私の見解を求められた。
皆さんも…
確かに製造業…特に中小の製造業、飲食業が人手不足なのはマスコミの報道でご存知のはず。
でも、巷には失業者がめっちょこ。非正規社員もめちょんこ居て、格差の是正をと騒がしい。
これは…
『その賃金で…その仕事で…その場所…その条件』で働いても良い人が不足って事。
でも、これは中小企業の製造業、飲食業の採用側の話。
大企業や人気業種から見ると
『その賃金で…その仕事で…その場所…その条件』で雇いたい人が不足って事。
この二つの要因で人手不足ってワケ。
これを外国人労働者で解決しようとしているって事。
中小企業にしてみれば人件費にお金を掛けるほど余裕もないし、リーマンショックみたいな事や、銀行から融資受けない様に、少しでも余裕があるなら内部留保を作らないといけない。なので高い給料は支払えない。
また、経営が苦しくなった時の為に、クビのキレない正社員より非正規社員、更に派遣社員を使う。
社員は会社を助けてくれないからね……
だから景気が拡大している様に感じる事が出来ない。
これを解決するのならば……
罰則付の法律で最低賃金を倍まで上げて、中小企業の合併吸収や廃業など再編し効率化を行う事しかない。
外国人労働者など入れても土台にある問題など解決しないからだ。
外国人労働者を雇用したあと不要になったら如何するの?外国人労働者の失業者が溢れるよ
それに大企業、中小企業とも雇いたくない人間もいる。
男も女も『見た目が悪い人間』
容姿の構造ではなくて、見るからに仕事が出来なそうに見える人の事。
昨日の記事でも書いたけど
それ位、見た目は重要なのですよ