昨日の夜遅く…
総務局の女の子が『ぐわぐわ団』のまけもけ先生の記事を読んで、
『なんで変な社員から、会社や他の社員を守る法律がないのだろう…』と言ってた
彼女達は従業員と言うより経営者の考え方に近い。
彼女達はホールディングス全体の経営状態が丸見えなのと、
目標純利益を超えた純利益は全て社員全員で公平分配できるし、自分の意見も通るから……
私も19時頃にまけもけ先生の
この記事を読んだ。
政府がついに重い腰を上げたようです。氷河期世代の人たちへの支援策を検討するよう関係閣僚に指示したとのことで、何と言うか遅きに失した感もあるのですが、しないよりはするほうがよいと思います。
と、まけもけ先生は延べていて……
世の中には『労働者を守る』法律は数多ある。
とどのつまり……
簡単に正社員のクビは切れない
非正社員と正社員
派遣社員…
これらを守る法律。
該当する社員数に対して、一定数の障がい者の雇用。
など……切りが無い。
これらは
労働者の生活を守る為
生活を安定させる為。
でも公務員以外、労働者の生活は政府が守っているのではない
『企業』だ。
この企業や会社を守る法律がない
確かに融資などを受けやすくする制度などはあるけれど…
融資は『借金』だ。
一時的にピンチは凌げるが長期的には最悪。
更に…正社員というだけで、仕事の出来ない正社員をなかなかクビには出来ない。
企業がクビを切りたがるのは
人件費のカットは経営状態の改善に速乾性があるから
能力があったり普通に業務をこなす事が出来る正社員はともかく……
『アイツの４時間は、私の１時間分でしかない』とか……
こんな社員が
自分の仕事が遅いだけなのに、残業をして残業代をもらう。
周りや上司が『仕事が遅い』とパワハラをする……
そんな事をユニオンや労基なんかに訴えると脅す……あげくに自殺する。
これでは企業だけではなく、周りの社員もたまったモノではない。
バブル景気の時に大量雇用された中にいる無能力な寄生虫社員のクビすら切る事が出来ない。
多分、この中の寄生虫社員２人のクビを切ると、氷河期世代の失業者なら３人
新卒なら４人殆どの雇用を生み出す事が出来るのに……
やがて不景気が来た時
給料上げて、正社員を多く雇用している企業ほど…
特に従業員数が50～150人くらいの中小企業が、社員を全員道連れに倒産していく。
たかだか５、６人の寄生虫社員のクビを切れなかったが為に……
これは……必ずある事
なのに、何処にも社員から会社を守る法律がないのはおかしな事。
会社が潰れると
殆どの人は直ぐに貧困層に転落してしまう
更に…簡単に解雇出来ない事は貧困層を大量に生み出す原因ともなっている…
正社員の人員整理を出来ないから…
企業は非正社員や派遣社員のみを安い給料で大量に雇用し、内部留保を蓄え、いつか必ず来る不景気に備える。
すると…政府は非正社員や派遣社員の雇用と生活安定を目的に法律を改正する……
何時まで経っても会社や企業は守ってはもらえない。
だから徹底的に守勢に徹して社員など雇わない
もっと簡単に正社員を解雇出来るようになれば…
『就職氷河期世代で年齢は高いけど、試しに雇ってみるか』
って感じで雇用は増える。
仕事が合わず、直ぐクビになったり、辞めても人手不足のご時世、次も見つかる……
会社も自社に合った社員を揃える事ができる
そして就職に困らない事。
これが一番好景気を実感出来る事ではないかと私は思っている
労働者だけを守る時代はとうに終わったのだ。
今こそ政府には『発想の転換』をして頂きたい
