日本郵便の非正規労働者にある65歳の定年(更新上限)の是非の最高裁裁判があった
非正規に厳しい判決…日本郵便「65歳定年訴訟」最高裁が雇止め認める、労働者側敗訴 - 弁護士ドットコム
判決は原告の敗訴が確定した。
最近の日本郵政グループの方針は革新的だ
非正社員との待遇格差の是正の為に住居手当など、正社員だけに支給されていた手当を廃止するなど……
経営者としてこの逆転の発想ともいえる行動は『目からウロコ』。
今の日本は
60歳定年で再雇用で65歳まで働けるっていうのが一般的ではないだろうか…?
その中で、65歳を越えても雇用される人達がいる。
特に製造業で高い技術をもつ老練技術者。
押し並べて言ってしまえば
『辞められると会社が困る人』なんだけど、それ程人数がいるワケではない。
あと、もう一種類いる。
特別な技術や能力はないけれど現場に
『この人なら居て欲しい』と思われている人達だ。
私はこの様な雇い止め裁判での訴えとかをみていると、いつも思う事がある。
以下の引用部分
日本郵便が近年、人手不足から雇止めした高齢者を再雇用している事例があることに言及。会社の都合に振り回される悔しさをあらわにしていた。
多分正社員だろうけど、この様に全ての人がクビには成らないって事だ。
こんな事例は民間会社なら幾らでもある…
実際に再雇用される様な人は、
『現場の人達から好かれている人々』だけ
一度は退職させられたけれど、人手不足で募集を掛けても集まらない時……
『期限付でも、もう一度来てくれないか?』ってお声がかかる。
これを知った声が掛からなかった人達は『不公平』と言う。
でも…再雇用された人は会社の都合ではなくて、直接現場からの声で呼び戻される
意識的でも無意識でもみんなから好かれる努力を何年も続けた対価として再雇用される人が大多数。
だから公平なのだと私は思っている。
今は会社や社員に対しても、
悪い事や不正や不公平な事が明るみに出る超ドライな公平な世の中
あなたは職場のみんなから
『あの人にはずーっと会社にいて欲しい』と思われていますか?