死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

貧困を生む介護離職をさせるな!!ロリポップ常務の肝っ魂

 

昨日の夜遅くロリポップ常務から

自分が社長やっている遺体搬送子会社2社の社員就業規則変更案を

役員全員に2時間で決算する様に催促する様に連続が来た……(o_ _)o

 

内容をみたら福利厚生部分に

 

介護休業』と『施設入所斡旋と補助』が付け加えられていて、

予算から手順、第2案…他の子会社就業規則との整合性…まで書かれていたので決済した。

考えてみればホールディングスには介護休業について規定が無い。

 

早朝、彼女に話しを聞いたら

子会社のおじちゃんが

親の介護をしなければならないから退職する』と言ってきたそうで

 

このおじちゃん、以前…

親の介護で睡眠不足、回送中に物損事故を起こしてしまい…

この先迷惑かけるから退職すると……

 

 

世間には様々な事情で介護離職する人が居るけれど、

辞めた後、親の年金だけでは極貧生活になるし、親が死んだら年金は無い。

 

自分が年金を貰える年齢になっていなければ働かなければならず、仕事がなくて、生活保護が貰えなければホームレスだ。

 

しかも……現行では

休業日数も93日で介護休業給付金もそれで終わり。

この日数で親が死ぬのなら問題ないけれど、生きている場合、復職など出来るものではない。

どう考えても介護施設に入所させないと生活が破綻してしまう

 

世間の介護離職した人々はこの際どうでも良いけれど、

ロリポップ常務は自分の社員が介護離職で疲れきって自殺など絶対にさせない

 

彼女は社員の自宅から遠距離でも介護施設に入れる事を条件に、

施設料金の三分の一を補助する事を規定し、介護離職をしなくても良い様に付け加え、

既に施設を見つけておじちゃんが今日行く事になっている。


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介護離職を一人も出さない……

ロリポップ常務は、あのおじちゃん達の生活を守ろうと必死だ

 

 

 

現在、彼女の直接の社員は26~56歳の兄ちゃん~おじちゃんが33人。

 

彼女が子会社社長に就任した時……

おじちゃん達は私の影にビクついてロリポップの指示に従ってきたけれど、今は違う。

 

おじちゃん達の生活を守ろうと必死なロリポップを反対に守ろうとしている。

 

 

こんな女の子はそうは居ない

 

     だからこそ……彼女は強い