死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が謙遜.誇大などせず、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

却下!!!私が初めて出した命令…

今週のお題「おかあさん」

 

私の母は女傑…いや…

猛女だった。  

 

学生の時に自分の両親.親族とを捨て

私を生んでくれた

 

私は…

母に『働くという事』

父に『責任という事』

を教えられた。

 

そして惜しみない『愛情』をくれた

 

 

既に二人ともこの世には居ない

 

 

でも私には『お母さん(^◇^)』と呼んでいる人がいる。

 

それは両親ともに健在だった頃……

私がここに引っ越して来た時から今も通っている

 

夫婦だけの

町のありふれた『中華屋』さんの奥さん。

 

 

 

このお母さんが大学1年の春

私がバイト探していた時に葬儀社のバイトを見つけてくれた。

今の現況を作ったのは震災と、このお母さん……

 

 

母を亡くして一人きりになった私を心配してくれて

お弁当や晩ごはんを作って毎日私の様子を見に来てくれたり…

 

 

学生の私が一人で納棺師を初めた時も

深夜過ぎまで私が店の前を通るのを待っていてくれて晩ごはんを食べさせてくれた。

 

この御夫妻には今でも返しきれない恩がある。

 

 

 

 

当社は月に1度、グループ全体会議がある

でも組合会議と違い、私は手も足も出さないし、

口も殆ど出さない

 

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その会議で常務の女の子が

『あの中華屋さんは借金の返済に困っていて年内で廃業らしい。

味が落ちて遺族からクレームが出る前にオードブルを頼むのをやめよう』と提案した。

 

 

彼女は普段ポヨョ~ンって感じたけど……

私に匹敵するカミソリのサイコパス

 

 

どこかで私より先に情報を掴んたみたい。

 

 

 

私と中華屋さんの関係を知っていたのは、後輩社長と専務の女の子だけ。

 

後輩社長と専務は『かなり…ヤバい』って顔…

組合会議でブチキレる私を知っていたからだと思う。

 

 

『却下だ!』

 

 

私が会議で拒否権を行使した最初で最後(多分)。

常務は何が起きたのか判らない顔してた。

 

慌てて専務が議題を変えた。

 

直ぐ後輩社長が常務にLINEで常務に詳細を伝えたみたいで…常務は固まっている。

 

 

 

会議後…

 

 

私は直ぐに中華屋さんに行って

詳細を問い詰めると………

 

後継ぎも居ないし……

前々からのサラ金の借金が700万円以上になっていて娘夫婦にも迷惑をかけられないからと…破産しようとしていた。

 

 

 

夫妻を拝み倒して……

 

翌月曜日…借金を弁護士と共に私が全額返済し

過払い金返還請求も行いある程度以上取り戻した。

 

 

店の内装も直し

『当社グループでの近郊都市の一般通夜振る舞いのオードブルの殆ど全て発注しろ』と

初めての総裁命令を出した。

 

それ以来、私は会社の中で大声を出した事はない……

 

常務が『ごめんなさい…』って謝りに来たけど、彼女のおかげで中華屋さんは潰れずに済んだのだ……

ホントに感謝している……

 

 

 

今日は母の日。

この日は必ず朝一番でお母さんにカーネーションを持って行く


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歳の数のカーネーション

今年は66本……

 

 

それと毎月の検診と

毎年、脳ドック人間ドックの検診を御夫妻にプレゼントさせてもらっている……



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私はこの御夫妻とこの中華屋が無くなるのは考えられないし

 

『ももちゃん、私達が死んだら宜しくね!』

 

と言われるのがたまらなく嫌……

 

 

それでも必ず『別れ』は来るのだけれど………

 

 

私を生んでくれた猛女の母と父が

 

そんな『猛女のシッポ』の振る舞いを見守っている

 


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       誰にも負けるなって………

 

 

 さあ、カーネーション持って行こう

      もう一人のお母さんの所に…(^_^)ゞ