死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

キラキラの可愛いワンコと、雑種の殺処分保護ワンコ

 

総裁日記…

 

似つかわしくないモノを持つ人は大体…企てがある

 

昨日、生前予約をしてくれた港区の超お金持ちが入所している某ホスピスに、

ミイラ遺体の復元の合間に面会に行った。

 

ご主人の体調がすぐれないので、奥さんを乗せて自宅に移動した。

 

部屋には…なんと…雑種のワンコが6頭もいた(@_@)

 

この界隈に住む人種は…いままで

キラキラした可愛いワンコかニャンコしか見たことがない。

 

この人達にとってペットもステータスシンボルだから、何をどの様に飼っているか?でカーストが決まる。

 

だから自分がブランドで武装する様に、ペットはキラキラが普通。

 

なので…この子達では、彼らカーストの頂点には全く似つかわしくない感じで…

凄い違和感。

 

似つかわしくないモノを持つのは、ほぼ企てがある。

 

私も商売道具としてお金持ちしかわからないブランド時計とか付けて訪問する。

 

私はお金持ちを安心させて気持ち良く大金を使って貰うという企て…

 

 

でも…この家のワンコは…なんか汚れていたり、口も臭かったり…

肛門線も見た感じで腫れている子もいて可哀想だったから、

 

私が奥さんにウマい事を言って絞ってあげた。

 

ホントに扱い方や世話に…なんか…愛情が感じられない。

 

 

 

まぁ…さんざん褒めちぎって仏式と音楽葬の二部構成の家族葬

ひき物や食事も最高ランクに決まり

当社も凄い利益が出た。

 

奥さん曰く

 

『私は保護犬を引き取る活動に協力している』

『この子達で14頭目だそう。

 

当社が孤独死老人の遺族から引き取った

ワンコやニャンコや文鳥よりも遥かに多い(◎-◎;)

 

however-down.hatenablog.com

 

ワンコ達は殺処分されずに救われてよかったけど…

 

この奥さんに限っては…どうしても

 

『社会的貢献をしている素晴らしい私』

 

に酔っている感じに見えてしまう…

 

 

お金持ちの奥さん…

特に普通のOLからハイランクのセレブに成り上がった一部の奥さんには…潜在意識にある

 

『自分は素晴らしい人間』という自己承認要求が猛烈に強い人がいる。

 

それがワンコの保護活動を無意識に利用しているのかなって…思った。

 

ちゃんと健康診断をしに病院へ連れて行って上げてるのかな……とか心配になった。

 

それでも数多くのワンコはこの奥さんに救われている事は事実だ……

 

この先、旦那さんが亡くなっても

ワンコの保護活動は続けて頂きたいと思う…

 

 

奥さんが無意識の思惑で保護したとしても

この子達は奥さんを『愛している』。

 
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  この子達には…奥さんしかいないのだ…

     幸せに暮らして貰いたい…