死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

彼女がチェキを葬式に持ってくるワケ

 

……社員の皆に必要とされる人…

 

「何でチェキって思ったの?」

『なんか最後に盛り上がるんですよ~』

 

この発想……即採用になったの

 

昨日の告別式 直後の事なんだよ (° ° ;)

じいちゃん それを柩に入れては成らんのよ ( ̄。 ̄;) - 死体を愛する小娘社長の日記

 

彼女はキャバ嬢の時からチェキを持ち歩いていて、写真はチェキで撮る方が盛り上がるって事を体験で知っている…だから

もちろん全ての遺族ってワケじゃないけど、

「今、遺族や仲間が故人と一緒に写真を撮って、柩の中の故人に持たせてあげたら故人が喜ぶんじゃないか?」

「それに何かあってもアネゴが何とかしてくれるから始めた~」と言ってる

 

で、既に10施行くらいの葬儀でやっていて、遺族と故人は思い出深い最期の時間を過ごしているそうだ


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これ、私達では思いつかない事なんだよね

 

 

私が読者登録しているこの方(tomohiroさん) の記事には

 

違う環境で生きてきた人間が変化を起こすトリガーになるようです

その業界自体変えてしまうゲームチェンジャーも意外な分野から登場します

と書いているけど

茜ちゃんは引用部分の人間にあたるんだよ

 

 

だから

いわゆる「赤門にあらずんば人に有らず」と本気で思ってる総務局の女の子社員達全員が「あの子は必要!」と認めた子

って言われるの

彼女が違った環境で育った経験を元にした小さなアイデアと行動が、他の社員や会社全体に広がる

彼女もまた、ウチの社員達や同じ中卒の杏奈ちゃんに影響されて今じゃ通信制高校の生徒だよ

 

この一件で、茜ちゃんを始め同時期に入って、どうしても比べられてしまう杏奈ちゃんと希美ちゃん3人を本日「主査(係長)」に昇進させる事になった

彼女達の「働きがい」に直結する事だからね

 

もちろんこれから出てくる様々なアイデアや行動はリスクも大きいけど…何かあれば

 

   アネゴの私が責任をとればよい事だ

 

                  ……桃子の日誌…