死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

ねぇ…あの動物達のお墓どうなったかな

 

………Momoko , Do you remember?……

 

「ボス、メロンパン食べるんだよねー?」とキャンディが買って来てくれた (・・;)

 

3月12日、私はね

    メロンパンを食べるんだ

 

この日の夜遅く震災犠牲者のお世話の為、被災地に出発する前に食べてから何となく続いてるの

 

 

     Ten Hat !  salute!!

 

昨日の14時過ぎ

キャンディの号令が1ラボホールに響き、保安部の女の子達が「被災動物達の慰霊塔」に敬礼、黙祷した。東北震災の日だからね

以前にも書いたけど「亡くなった人の為」はそこら辺でポンポン祈っているから、私達は動物家族や野生動物、家畜…彼らの為に祈る

 

夜……「そう言えばさ、モモさんが土に埋めた動物達って如何なっているのかな?」ってボソッと言ったヾ(・ω・`)

 

 

来る時は私は仕事、彼女はボランティアで別々だったけど、帰りは一緒。

 

私と後輩社長は、

私が動物達を埋めた場所に、避難所から持って来たネコ缶やワンコのご飯を埋めて最期のお別れをした。

 

私も何かの度に思い出して気にしているし、目を閉じると今でも被災し犠牲になって道端に放置されてた動物達が目に浮かぶ

この時「命は等価値」と「宗教」、特にキリスト教と信者に付いての考え方が変わった

 

あのニャンコ達、ワンコ達如何なったのか……埋めた場所を私は覚えているけど、怖くて見に行けない

自分は会社では偉そうに威張っているけど、本当は臆病で何もできない“お山の大将”っていう現実をいつも叩きつけられる

 

    まぁ…“ 然もありなん ”だな

 

 

………キャンディが買って来てくれたメロンパンの殆どはアレクちゃんが美味しそうに食べちゃって、私の左側に寄りかかって寝てる(^^*)

ノエルちゃんと大福ちゃんは私の膝の上の取り扱い。結局2人共私の膝の上 (#^_^#)

 

生きているって事は、なんと尊くて素晴らしいのだろうか


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私はそう思い……

その尊い時間が失われる事が更に怖くなった

 

           ………桃子の日誌…