読者の皆さんも
来年度、企業が給料支払い総額の一定割合を賃上げすると、法人税が減額になるって事はご存じの方が多いはず。
ニュースやワイドショーなんかで言ってるからね。
皆さんの職場では「給料もっと上がるか?」とか話題になってはいませんか?
そもそも私の会社は毎年3%以上ベースアップしてるし、結構な金額が控除になるから恩恵は大きい。
でもね、日本の中小企業の50~60%が、事実なのか、わざとなのか赤字決算とかで全うに法人税を払って無いはずだし、
給料支払い総額での割合だから能力が有るヤツの給料だけガッポリ上げて、普通の社員や辞めて欲しい社員の給料を下げるって事は普通にある
だって能力があって、会社の多大な利益増加に貢献しているヤツから見れば、普通の連中と同じ額や割合しか給料が上がらないのは不公平だから
更に言えば、法人税を少ししか払って無い会社は給料を上げても控除の恩恵は受けられず利益が下がるし、上げた給料を下げるのは至難の業
だから給料上げないとか………
結局、これが普通なのではないだろうか?
先日、朝日の玉川が……
玉川氏は20代の男性で非正規雇用が増え続けていると指摘。
「企業が、すでに就職しているわれわれ中高年の雇用を守るために若者の雇用を絞った」と分析した。
分かってるなら今すぐお前が辞めれば、若者二人は雇用出来る。さっさと辞めろ!
とも思ったが……
別に中高年だけじゃ無い。
法律で正社員そのもののクビを簡単に切れないから、企業は正社員なんか簡単に雇用したくないんだよね
だから多分、更に非正規社員が増えるし、給料も一部の能力のある人間しか上がらないから、どんどん経済格差が広がり……
(鬼滅の刃 無残様の擬態)
……本当の「適者生存」の社会が当たり前になり、格差社会って言葉は無くなるかもね
まあ、さもあらんだな
…………桃子の日誌…