読者の皆さんは、
ブラック企業の行いで一番ポピュラーなものは?と言えば、長時間労働と残業代未払いを思い付く方が多いはず。
私達は、小さな葬儀屋などを連結子会社とする事で急激に大きくなったけど、
連結した子会社の様々な問題も同時に内包して連結してしまう事もあり
私がこのブログを始める前に連結した小さな葬儀屋にも隠匿されていた
残業代の未払い
一年半程前の内部監査で
霊柩車や寝台車の運転手が書いた運転業務日誌にあるタコグラフの記録データと、日誌の退社時刻、出勤簿の退社時刻のつじつまが合わない
更に調べると、案の定
“残業代が支払われていない”
未払い発見後……
過去の帳簿や日誌などをほじくり返し
再雇用した社員達と、再雇用しなかった社員を探して、合併日から過去2年までさかのぼり、1.25倍の割り増し残業代を支払い……
一昨日の夜遅くに
再雇用せず行方不明だった元社員に未払い残業代を支払い、事件が完結した。
私達が再雇用した社員に寄ると
…………この会社は超ワンマンの親父が社長の家族経営の葬儀屋。
当然、社員はこの社長にご意見など出来ず、給料も安くて、故に生活残業をしてるヤツがバレてそれから残業代が支払われず……
社員の皆は、罵倒されクビになるのが怖くて要求出来なかったそうだ。
ブラック経営者のスタンダードだったけど、残った一族は非正社員に格下げしてあって
私と後輩社長を前にすると、震えて、吃音みたいになって言葉すら出ない弱虫だ。
まぁ…それでも2時間以上、文字に出来ない様な事を、元自分の社員達の前で徹底的にやったけどね
私は「対価」って言葉を多用するけど、これは、宇宙は「因果応報」の公理で成り立っているし、
会社経営をしている人間は、これを忘れたり無視したりすると、経営者として一番大切な「信用」を、あっという間に失う。
特にお金に絡んだ事は全てそうなる。
こんな経営者を庇う者はいない
ダグラスマッカーサーが言い残した言葉に
義務を果たす者ありて
そこに名誉あり
名誉を重んずる者あって
そこに祖国あり
ってのがある
未払い社長に言い換えると
義務も果たせない者が社長は社長じゃ無いし、そんな会社は会社なんかじゃない。
残業代だけじゃない。
商品代金や仕事の代金……
今もいるだろ!コロナ騒ぎに便乗し、お金を払えるのに払わないヘナマズルい経営者。
さっさと潰れろ!!
日本人の恥なんだよ