………総裁日誌より
「体が動かないのは自分が悪いんだ!!」
「分かる?あんただけが悪いの!!」
と……麻理鈴の物凄い怒鳴り声…(;¬_¬)
総務局の日常はそれ程平和では無い
昨日の車いすに乗りっぱなしの障害者女の子とのやり取りだ
事務室から麻理鈴がズカズカやって来て
『桃さん!!ちょっと肉焼いて肉!!』
仕方ないから私が……
麻理鈴のリクエストの『オスの猪肉』をスライスサーてスライス。
私がフライパンで焼いているのを、麻理鈴が女の子に食べさせながら本人も食べる
横をみたら…
ノエルちゃんとアレクちゃんが座って待っていたので、二人の分も焼いた( -_-)o
結局、猪肉500グラム近くを…
麻理鈴と彼女とアレクちゃんが食べ、私は二枚しか食べてないのはどういう事だ…(-_-#)
しかも、私が片付けてそのまま復元室に向かうと云う、摩訶不思議な事象だった(o_ _)o
……………私が昨日、総務局に来る少し前…
車いすの女の子が、
「どうして私だけ動かないの?」と涙を流しながら癇癪を起こし………
麻理鈴が……
『お前も肉が足りないからそんなん成るんだ、肉食え!!肉!』と折檻。
一番凶暴なオスの猪を所望し、
1番偉い総裁の私に肉を焼かせ、成り行きで片付けさせた
総務局と技術局は、頭や心が変になったヤツに、強制的に肉を食べさせるのが慣わしだ
車いすの女の子は
ロボットプログラミングを独学で学んでいて、現在、自分の机の上にあるロボットアームは4本。
その内二本は彼女のプログラムで動いている
でも……結局、自分は一人じゃ何も出来ない。
分かっているけど、凄い凄い悲しくなって……初めてああなったそうだ。
これ、彼女は障害に甘えて…障害を都合良く利用してない証拠
こんな風に彼女を変えたきっかけは、保安部長で
車いすの女の子はそんな麻理鈴に全幅の信頼を置いている…………
……………そんな彼女も7月に『主査(係長待遇)』に昇進し
アルバイトだけど三人の女の子の部下が出来る。(斎場内 小規模葬、係員の最小単位)
一番驚いて喜んでくれたのは、彼女のお母さんだった
しかし…全員、彼女より遙かに偏差値の高い国立大学や私立大学の女の子学生……
女の職場故の、様々な人間関係のトラブルが発生する。
思い悩んだ時……
彼女が私達より先に相談できるのが麻理鈴。
…………私は、小学校低学年までに
「親にも話せない秘密を話せる友人を、一人作る」ことが大切なのだと思っているけど、
彼女は今そんな友人を
やっと作る事が出来た様だ………
……………そして…
また、ワンコがやって来た。
瀕死の状態
これだから
在日韓国人は、存在自体が許せない。
子供達の見守りの時間だ………
…………続く…