我が総務局の車いすの女の子は
一人で近所のコンビニに買い物へ行く。
勿論、店内が混んでいない時間、行く前に電話をかけてから。
バックにロボットアームでお財布を入れ、電動車いすで颯爽と出掛ける。
コンビニに着くと、
店員さんが扉を開けてくれて
(以前、相互理解の為に私と保安部長と顧問弁護士が、防犯カメラ映像を見せてもらって確認済み。
勿論、飲み物やアイスクリーム、お菓子などは全てこの店から買っている)
買い物カゴを持ってくれて
彼女は店員さんと楽しそうに買い物
だから彼女は新製品の事を誰よりも知っている
レジでは会計の後、バックのお財布からナナコを出してもらい会計を済ませ………
「ありがとう御座います。感謝してます!」と大きな声と、瞬きでお礼をして
ドアを開けてもらい、
またお礼を言って帰って来て……
ロボットアームで蓋とシールを器用に開けてアイスクリームを食べる。
彼女は総務局に来て初めて一人で買い物をした。
周りを信じる事
心からの感謝の言葉と気持ちは相手に伝わる事
伝わらないのは自分が横柄な態度だから。
彼女は助けてくれるのは当たり前じゃなく「好意」なんだと身に染みて理解している
総務局で「横柄な態度をすると、麻理鈴に入浴介助や排泄介助の時、プリキュアのパンツを履かされるかも」と言う恐怖の中で礼儀を学んだ。
そうそう、私達の会社にも介護を学んでいる女の子学生がいて、
私の「うんこダブルエイト(id:un88)ちゃん」と同じ事をやっている。むろん私も教えてもらってオシッコ、ウンコを拭くってわけ
昨日………
車いすの女の子が何時ものようにコンビニへ買い物に行くと
他の客の目線が普段よりキツく
コソコソと話しをしていたり、レジの店員さんに何か言ってたり……
彼女は察しが付いたので
店員さんに「嫌な思いさせてスミマセン」と
店員さんは「あのお客様は違います」と言ってくれたそうだ
彼女の真心はちゃんと伝わっていた
でも……彼女、フウッと漏らすんだよ
「生きづらくなった」ってね
誰のせい?
全部、障害者クレーマーのせいだろ!
障害者の中には
健常者の助けが無ければ生きられない人が大勢いるのに………
この障害者クレーマーは
障害者と健常者との間に、修復不可能に近い深い溝を作った
この罪は重い