死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

白米と味噌

 

  

   “…マスクを売って頂けませんか?”

 

  マスクのラプソディーはまだまだ続く…

 

 

ロリポップ常務へ泣きの電話

以前、総務局から子供用ヘルメットを貸した女現場代理人からだ。

 

現場が好きで、相も変わらず他の現場で代理人やってるそうだ

 

 

 

ロリポップ常務のパパは

 道路工事会社の超お偉いさん

 

そんな共通点もあり…彼女と常務のやり取りが続いている。

 

 

マスクは、工事終了後の検定が重なり、

現場事務所に予備のマスクがないとマズい雰囲気で、会社にもギリギリ…

 

 

仕方ないからマスクを一箱無料進呈し

自分で取りに来た代理人と一緒に、中華屋さんとお寿司屋さんから出前を取って皆で食べた

 

 

なんか結構苦労している様で

 

この時期になると、退官した国交省の再任用の役人が、天下り前の腰掛けにやって来て

現場の若者達から無理矢理 改善点を聞き出し、私達、中間管理職に改善させようとする。

 

 

散々騒いで働かず、

口だけ出して2年位で居なくなり…また代わりがやって来る。

 

 

居るね…

ちょっと違う意味合いかも知れないけど「ヘリコプター上司」

特に公務員上がりは、皆は自分の指示に従うと勘違いしている馬鹿が大勢いる。

 

 

この人達は、一切口出ししてはイケないな。

指示でいっぱいになった中間管理職が、嫌になってドンドン辞めて行く。

会社はキャリア構成がいびつになり混乱する

 

しかも辞める理由を理解出来ない

 

 

 

普通の中小企業の会長や社長が、そんな風になってるのも目立つ

 

早い話、超ワンマン

男の会社だから成り立つ経営方法だな………

 

 

………昔…小林正観と云うおっちゃんがいて

 


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前にも書いたけど

社長になったら白米になりなさい……

なんてのがあって

 

正観氏曰く

経営者が何の味も無い白米だからこそ、おかずの味が際立つ…

 

 

たしかにその通りで、

普段、私と後輩社長は白米と味噌に徹し、経営は専務とロリポップ常務を中心に、総務局の社員全員で行われている

 

 

ただ、何か起きれば即座に立つ……

 

 

女の職場だからこそ出来る経営方法で、

ロリポップ常務の男だらけの輸送子会社は、何を言っても結局『軍隊』になってしまう……

 

 

 

「それが貴女がウチに感じる違和感の理由だよ」

 

………そんな話をすると

女現場代理人の子は『自分の職場では無理』と言ってた。

 

 

まず…絶対に無理だね……

 

 

だけど

『置かれた場所で咲きなさい』なんて言葉も有る



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昨日、人は幸せになるのが義務と書いたけど、彼女の選んだ場所だ

そこで幸せにならなければ成らない

 

 

彼女のイメージは「矢車草の芽」かな…

 

彼女は男だらけの路盤に芽吹た矢車草

 

 

私は思う

  この小さな花の芽を守ってあげたいとね……