死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

精神.知的障害者の雇用とリスク管理。でも…障害者の生活保証が重要

 

 

記事を投稿する前に読者登録しているブログ記事を読んでいたら

この記事があったので、投稿を差し替えた。

 

knori.hatenadiary.jp

 

言及させて頂いたknorlさんの記事は

 


統合失調症の同僚と一緒に仕事をする社員の(id:knori)さん

 

発達障害当事者の猫p (id:nkobi1121)さん

 

障害者を雇用する側の私……

 

この3者の記事内言及で繋がり合い、お互いの立場と考えと行動から成り立っている。

 

わたしが若い時のことです。

統合失調症の女性に仕事を教えることになりました。彼女はわたしと同い年で、退院したばかり。

 彼女がこれからこなす仕事について細々としたことを説明している時、彼女は、わたしを遮って、仕事の流れの総括的な意図を質問してきました。

…わたしは、それは後から説明するから、今はこっちを、とかなんとか言ったと思います。で、彼女は突然、キレました。

これは、わたしが悪かった。説明すれば良かったのに、何故そうしなかったのか、何べんも振り返りました。

 

それで、このやり取りを上司が見ていました。彼女はクビになってしまいました。

 

このknoriさんの引用部分がリアルな現場の状態を表し、

上司の判断と決裁が、精神・知的障害を会社や組織が避けたいと思っている現実を明確に表しているのではないか……… 

 

私達子会社のお母さん社員の不安と同じ

『こうなったら子供が危ない』というね……

 

 

公官庁の障害者雇用数不正が起こる理由も深淵にはこれが必ずある。

 

職員とのトラブル、利用者とのトラブル

 

 

これを心配して正面カウンターには座らせないとか……

 

これ………リアルな現場の職員と直接関わる上司の気持ち。

責任を取らされるからね………

 

 

かといって発達障害当事者の猫Pさんもかなりの苦労をしながらも医師をやってる。

 

発達障がいであることから目をそらさず、

また逆に発達障がいであることに甘えず

自分は何ができるか、

何ができないかを明らかにして、自信をもって自分の特性を活かし、

自分の弱点に理解を持ってもらえる職場で、誰もがいきいきと働けるようになれたらいいなと思います。

と、書いてある

 

働きたいと思っている当該障害者は相当苦労をしているのだ。

knoriさんの統合失調症の女性もね……

 

 

 

私達の子会社は、語るだけで責任を取らない社会学者が偉そうに言っている様な事を実際に行っている会社。

 

 

それを聞き付け、錯覚した支援団体やNPOなんかが

かなり前から私達の会社に支援要請にやって来て

 

『障害者が生きやすい社会は当然、健常者にとっても生きやすい社会になる』

 

などとご高説を語ってくるがサッパリ判らない。

 

私達に説明にやって来る一団の中に、精神・知的・発達障害当事者が一人としていた事はなく

自己満足で支援団体やNPOを運営している様にしか見えないから。

 

 

ただ…障害者が生きやすい社会は当然、健常者にとっても生きやすい社会になると語る……

 

 

周りは障害や病気の事などを理解など誰も出来ないのに…そこへ

knoriさんの所にやって来た統合失調症の女性が来るとその様なトラブルになるってワケ。

 

このknoriさんの件、3人の当事者の中で…

誰一人幸せになった人は居ない。

 

これは当たり前の事だ

 

 

でもね…………

こんな事より『障害者の生活の保証』の方がよっぽど重要な事だ。

 

わざわざ障害者の為に会社や別の部署を作り最低賃金に毛を生やした程度の賃金で雇用する

こんなでは障害者雇用の目的の『障害者の自立』なんか出来るワケがない……

 

働きたいと思っている…彼らの殆どは社会に適応したくても出来ないのだから

 

社会に送り出す、復帰させる前に彼らの生活保証の仕組みをつくらなければならないのに……

 

そんな気配すら無い

 


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この事を政府や障害者の団体はわかっているのだろうか?