…深夜のオペラ…
昨日の戒告の時間が終わった後…
「大社長、この人の為になにか弾いていただけませんか…?」と
柩の横でウチの尼僧が私に言う
『うん、ピアノの横へ連れてきて』
私は Lascia ch'io pianga (私を泣かせて下さい)を故人の為に弾いた

(動画より 私のお気に入り“しおたん”)
故人は、いわゆる路上生活者
最期は野辺で一人で逝った
この曲は
ゲオルク.ヘンデルが作曲したオペラ『リナルド』の第2幕で歌われる、世界的に最も有名なアリア
自分の力ではどうにもできない過酷な運命を嘆き、ただ「泣くことを許してほしい」と神に祈るように歌われる曲…
この故人と…故人を慈愛の目で見る尼僧にふさわしい曲だと思ったんだ
弾き終わると
控室に戻った他の遺族がいつの間にか集まってたよσ(^_^;
真夜中、私が復元施行から休憩に部屋に戻ると尼僧が
「ありがとう御座いました(´▽`)ノ」と
ブランデーたっぷりのアールグレイを入れてくれた (*^_^*)
しかし、
あの路上生活者どんな人生だったのかな…案外、気楽で幸せだったのだろうか
長い人生お疲れさま٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
ふと前を見ると居候ちゃん達が大福ちゃんを取り合う様に…いびきをかいて寝てる…
1ラボの安翔な一コマ
然もあらん
……桃子の日誌…