死体を愛する小娘社長の日記

小娘の葬儀社社長の私が、本心だけストレートに書く日記。社会 時事・各種宗教・社会哲学・古典・日々の出来事など

夜明け (#^_^#)

 

……なぜか少し暖かい朝の一コマ…


夜明けのインスタントコーヒーを私のラボから出発する遺体達と飲む

私の朝の儀式だ (^-^o)


「お~い貴方達、最期のコーヒー飲みな、インスタントだけど~ヾ(^^ )」

昨日は四人の遺体と飲んだよ


私と一緒に遺体の出発準備をしていた女の子がギター弾き語りの子で、せっかくだから…

「手向けにちょっとなんか1曲~“奴らの足音のバラード~!」
と言ったら

 

『あれ、夕暮れの歌ですよーだから…』

松山千春「夜明け」を弾いた

どれ程目をこらしたなら
明日が見えるのだろ
僕にもわからないけど信じていたい

誰かをせめちゃいけない
もちろん君自身も
何かが狂っただけさ よくあることさ

せめて君の夢がかなうよう
僕は唄い続けるこの唄を……

夜明け、松山千春


何と言うのかな…
この場の雰囲気に妙にしっくりするんだよ


誰かをせめちゃいけない
もちろん君自身も
何かが狂っただけさ よくあることさ


私が送り出す遺体は普通じゃ無いのが殆どで、昨日は四人の内1人が自分で自分を終わらせた人だから


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歌詞が彼らの状況にハマるんだよね

 

「モモさ~ん引き取りに来たー」と専務が私達のお弁当を届けて遺体を引き取って行った

 

    「あの世で元気でな~!!(^_^)ゞ」
な~んて思ったけと


逝ってしまった人に“元気で”ってのも変だね


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  さて、今日も小学生の登校見守りに行くか

 

        然もあらん

 

            ……桃子の日誌…